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抜け毛300本、無味無臭、息切れ…「#コロナ後遺症」解明が本格化:東京新聞 TOKYO Web

Reo Kobayashi

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入院中、男性が記入した新型コロナウイルス感染症の症状や体温などの記録。息苦しさは退院後も続いた=名古屋市内で

 新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中、回復して陰性となった後も体調不良を訴える人がいる。倦怠けんたい感や息切れ、関節痛、神経疾患、抜け毛…。国内外で幅広い症例が取り沙汰されている中、厚生労働省は8月から、後遺症かどうかを含めて実態調査に乗り出している。(今村節、赤川肇)

◆「いつまで続くのか…」「忘れたいのに忘れられない」

 「少し歩いたり泳いだりしただけで息が切れ、たくさん空気を吸い込めずに息苦しい」。新型コロナ感染症で入院した名古屋市の40代の男性会社員は8月中旬に退院したが、感染前と比べて体調の変化に気付いた。胸が痛む日もあるという。

 さらに、洗髪中に抜けた髪の毛がべったりついた手を見て驚いた。数えてみると300本ほど。「後遺症だろうか」

 同じような体験をした人と会員制交流サイト(SNS)で情報を交換したり、インターネットで調べたりした。どの症状も日常生活に支障があるほどではないため、仕事に復帰し、診察は受けていない。単に入院で体力が落ちたせいか、後遺症かは分からない。ただ、「いつまで続くのか」と人知れず不安が募る。

 「最近息しづらい。コロナの後遺症かな。味も匂いもしないし、生きていて楽しくなくなっていく…」「入院していたのが遠い昔のようだけど、まだ4カ月前。朝は体の痛みから始まる。コロナを忘れたいのに、忘れられない」

◆医学的に不明 9割近くが治癒から2カ月経っても不調

 短文投稿サイトのツイッターにも「#コロナ後遺症」のハッシュタグとともに、この男性のように後遺症への心配や理解不足を嘆く声が寄せられている。

 新型コロナについては、医学的に長期間の影響がどう残るかは明らかになっておらず、後遺症の実態も調査、研究途上にある。ただ、米有力医学誌「JAMA」に掲載されたイタリアの調査によると、回復した143人のうち87%が発症から平均60日を経ても何らかの不調を訴えた。症状別では倦怠感、呼吸困難、関節痛の順に多い。味覚障害も約1割に上る。

 世界保健機関(WHO)は8月、「呼吸器だけでなく心血管や末梢まっしょう神経への後遺症を示唆する研究もあるほか、精神的な後遺症も報告されている」と指摘。各国に継続的な追跡と支援を求めている。

 延べ感染者が世界最多の650万人を超えた米国。中西部オハイオ州の皮膚科医シルピ・ケタルパル氏は、コロナに感染した2~3カ月後に抜け毛を訴える人が目立つとの報告書を発表した。感染による心身へのダメージ、高熱、体重減少といったストレスに遺伝的要因も加わり、髪の毛が生え替わる周期が一時的に狂うのが原因と指摘する。

◆未感染でもストレスでの抜け毛も 厚労省は来春まで追跡調査

 感染したことがない人でも「経済不安や家族の感染などコロナ禍に関連するストレス」で抜け毛を訴える例があるという。

 厚労省の調査は来年3月末までの予定で、感染から回復した2000人を対象に呼吸機能への影響を検査したり、自覚症状を尋ねたりする。担当者は取材に「(後遺症に関する)各国の研究を比べても結果が一致していない」と指摘し、「日本としても研究結果をまとめ、知見を追跡していくことが大事だ」と話した。

◆厚労省の補助金で3件研究中 年度内に結果

 新型コロナウイルス感染症対策を厚生労働省に助言する専門家組織「アドバイザリーボード」の24日の会合で、厚労省の補助金を活用し、後遺障害の実態や原因についての研究3件が進められていると報告された。年度内に一定の結果が出る予定。

 横山彰仁・高知大教授のチームは回復後の呼吸苦などの実態調査を担当。福永興壱・慶応大教授のチームは後遺障害の持続する期間などを、三輪高喜・金沢医科大教授のチームは味覚や嗅覚障害を解明するための研究をしている。

 アドバイザリーボード座長の脇田隆字国立感染症研究所長は会合後の記者会見で、「味覚や嗅覚が戻らないとか、呼吸困難が続く、また有症の方は筋力の低下がかなり進むなどの報告がある。しっかり研究する場が必要で、データを共有したい」と述べた。(井上靖史)


著者: ” — www.tokyo-np.co.jp

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反東京としての地方建築を歩く12 「前川國男のまち、弘前」 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

Reo Kobayashi

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新型コロナ・ウイルスの影響によってオープンが遅れた「弘前れんが倉庫美術館」は、コンペで勝利した田根剛が設計したものだ。注目すべきは、フランスにも拠点を置いて活躍する若手建築家による日本国内の最初の公共施設であること。もっとも、新築ではない。築約100年になる酒造工場(戦後はシードル製造所として使われた)をリノベーションしたものである。

▼弘前れんが倉庫美術館
弘前れんが倉庫美術館

日本のこうしたプロジェクトは、キレイに仕上げることが多く、しばしば新築同様になりがちだが、これは昔の感覚が随所に残っている。まず、外観はほとんどそのままだ。屋根を金色に輝くチタンで葺き直したり、玄関にギザギザが目立つ特殊な煉瓦積みのアーチをつけたくらいで ある。内部もすべてをホワイトキューブとせず、かつての壁の質感を残し、二階の事務室では木造の壁やガラスなど、来館者が見えない部分でもオリジナルを保存した。ヨーロッパ的なスタイルのリノベーションなのである。美術館のまわりを歩くと、遺跡のような雰囲気すら漂う。ちなみに、隣接するカフェ・ショップ棟は、正面の外壁以外は新築だが、既存の倉庫と調和する古びた煉瓦を用いるなど、時間的な印象を操作している。

▼弘前れんが倉庫美術館の展示室
弘前れんが倉庫美術館の展示室

ところでこの建築は、かつて弘前出身のアーティストである奈良美智が仲間たちと展覧会を行なった場所でもある。長く使われていなかった倉庫の大空間を、期間限定で現代アートの空間に変えた画期的な企画として知られているものだ。筆者にとっても、彼の「A to Z」展以来になるので、ここは14年ぶりの訪問である。

▼2006年の「A to Z」と弘前れんが倉庫美術館エントランスの彫刻
2006年の「A to Z」と弘前れんが倉庫美術館エントランスの彫刻

こうした縁から、弘前れんが倉庫美術館のエントランスに奈良の大型の彫刻が設置され、またオープニングの「Thank You Memory −醸造から創造へ−」展にも参加している。この展覧会は「醸造」というキーワードを元に、弘前という場所の記憶を巡る作品群によって構成されていた。いずれの作品も、地域資産を掘り起こしていたが、同館はそれらを収蔵する予定らしく、今後、弘前とのつながりがあるコレクションが形成されるだろう。

弘前の建築といえば、前川國男だろう。彼がル・コルビュジエの事務所での修業を終えて、日本に帰国してすぐに手がけた「木村産業研究所」(1932年)が今も残っている。東洋風が求められていた東京国立博物館のコンペに対しモダニズムの案を提出し、予想通りに敗れた後の最初の作品であり、実質的にデビュー作といえるだろう。

▼木村産業研究所
木村産業研究所

戦後、前川は日本各地にモダニズムによる数多くの公共建築を手がけたが、「弘前中央高校講堂」(1952)など、特に弘前にはいくつもの作品がある。特筆すべきは、1956年から76年までの藤森睿が5期にわたって弘前市長だった時代、前川は「弘前市役所」(1958)、三味線大会で有名な「弘前市民会館」(1964)、「弘前市立病院」(1971)、「弘前市立博物館」(1976)を手がけていることだろう。現在なら、市長と建築家が癒着している、とメディアから批判されるかもしれないが、これらは街の資産として残っている。

▼弘前市民会館と弘前市立博物館
弘前市民会館と弘前市立博物館

さらに、藤森の後任として1976年から1992年まで4期務めた福士文知市長の時代にも、「弘前市緑の相談所」(1980)、「市民中央広場」(1982)、「弘前市斎場」(1983)が竣工した。前川の死去は1986年だから、亡くなる直前まで弘前の仕事が続いたことになる。行政の長が変わると、独自性を打ち出すべく前のプロジェクトをつぶすケースも少なくないが、弘前では一貫して前川建築を増やしていた。

ビルディングタイプとしても、病院、学校、ホール、博物館、斎場まであり、まさに揺かごから墓場まで、市民は彼の建築と付き合うことになる。また、前川の処女作から晩年の作品までが存在していることから、彼の作風の変化も分かる。すなわち、帰国直後の白いモダニズムから、コンクリートの打ち放し、そして日本の風土や気候を意識して打ち込みタイルを用いた落ち着いた後期の作風までを辿ることができるのだ。最後の斎場になると、車寄せから伸びる大屋根がとてもシンボリックである。

▼弘前市民斎場
弘前市民斎場

真に驚くべきなのは、スクラップ・アンド・ビルドが当たり前の日本において、修復を重ねることで、ほとんどが現在も保存されていることだ。どうやら、彼のモダニズム建築がこの地で愛されているのである。実際、街を歩くと、前川の名前をちゃんと記しており(日本では、設計者の名前を紹介すること自体、稀である)、彼の建築が弘前のアイデンティティとなっていることが伝わってくる。

ル・コルビュジエの西洋美術館が世界遺産に登録されたことを契機に、近代建築の観光資源化の促進と需要の創造を促すべく前川建築を活用する9の自治体が設立した「近代建築ツーリズムネットワーク」の事務局が、弘前になっているのも頷ける。加盟している他の自治体は、埼玉県、東京都、神奈川県、岡山県、熊本県、新潟市、福岡市、石垣市である。つまり弘前は、金沢と同様、建築というものの存在感が強い地方都市なのである。

他にも弘前市は、堀江佐吉による「擬洋風」と呼ぶには失礼な「旧第五十九銀行本店」(1904年)を含む、近代の様式建築も良く残っている。

▼旧第五十九銀行本店
旧第五十九銀行本店

また、既に取り壊された建築についても、追手門広場のミニチュア建造物群で紹介していた。

▼追手門広場のミニチュア建造物群
追手門広場のミニチュア建造物群

地域性を考慮しながら優れた住宅を手がける前田卓や蟻塚学らの現代の建築家も、同市に事務所を構えている(本連載の東北住宅大賞の後編を参照)。

▼弘前ねぷたまつりの様子
弘前ねぷたまつりの様子

ところで、都市空間の活用という意味で、弘前の「ねぷたまつり」は興味深いものだった。歩道で場所取りをして椅子を置き、市民が観覧しているという公共空間の使い倒し方である。そしてヤンキー魂が溢れる、ねぷた群のダイナミックな可動デザイン。まさにヤンキーバロックというべきものだ。下手な現代美術よりも迫力があり、確実に大衆の支持を獲得している。



著者: ” — wirelesswire.jp

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モグジョブが「NEXs Tokyo 連携モデル事業創出プログラム(東京都)」に採択されました|株式会社タスキのプレスリリース

Reo Kobayashi

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■ NEXs Tokyo(Nexus Ecosystem Xs Tokyo)の概要

東京都が運営する、国内外の広域展開に挑むスタートアップのための事業で、スタートアップ企業の地域・業界・業種にとらわれない連携関係の創出を目指す、スタートアップ支援プログラム。

情報とヒューマンネットワークの集積地である「東京」のリソースを最大限活用し、全国各地と連携しながら国内外への広域展開を目指して羽ばたいていくスタートアップを支援することを目的とした、東京一極集中のスタートアップ文化とは一線を画す取り組み。

 

▼詳細

全国各地への事業展開を目指すスタートアップの成長を支援する「NEXs Tokyo 連携モデル事業創出プログラム」第二期の受講企業が決定しました!

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/10/20/05.html

地域・業界・業種を超える東京都主催スタートアップ支援事業「NEXs Tokyo」

https://nexstokyo.jp/

■ 代表取締役CEO:種田憲人 コメント

モグジョブはサービスリリースから2年が経過し、これまで全国30大学で1,000人以上の学生が、ランチタイムを『発見』の時間にしてきました。

また、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、様々な就職活動イベントが中止となった際には、学生と社会人の出会いの機会を止めたくないという思いから、Web会議システム「Zoom」を活用した『オンラインモグジョブ』をリリースしました。

この度のNEXs Tokyoプログラムでは、5か月間の個別ハンズオン支援が受けられます。

このプログラムを通じて、次のステージに向かってモグジョブをより一層価値あるものに進化させていけるよう精進して参ります。

(参考)

■ モグジョブの概要

モグジョブは、“学食”で地元大学生と企業をつなぐマッチングサービス。

学生は“モグモグ”ランチを社会人にごちそうしてもらいながら、社会人と気軽な雰囲気で交流し、仕事(“ジョブ”)について学ぶことができます。

〈モグジョブサービスサイト〉 https://mog-job.com/

 

■オンラインモグジョブの概要

マッチングは既存のモグジョブのシステムをそのまま利用し、企業と学生が出会う場所を学食からオンライン上に変えたモグジョブ。

おやつやドリンクを片手に、Web会議システム「Zoom」を使ってフランクな交流ができます。

〈オンラインモグジョブサービスサイト〉 https://mog-job.com/about/online

 

■ モグジョブ/オンラインモグジョブの特徴

一般的な「会社説明会」のような、企業側が一方的に説明する『プレゼン形式』ではありません。対話形式で、「学生の知りたいこと」「興味があること」を把握したうえでコミュニケーションをとるため、双方の満足度がとても高くなっています。

また、いわゆる“就職活動”としてイメージする、リクルートスーツを着て堅苦しい雰囲気ではなく、食事を共にするというカジュアルな交流をすることで、心の距離が近づき自然体でお互いを知ることができます。

■ 株式会社タスキ 概要

代表者 : 種田憲人(オイダノリヒト)

設立 : 2016年6月

URL : https://info.tasuki-inc.com/

2016年設立から、東三河の求人・企業・生活情報メディアとして展開。企業の販路拡大、新事業創出、事業承継等の地域企業の抱える課題解決を支援してまいりました。

2018年9月、モグジョブをリリース。学生が、輝く地方の中小企業の存在やその魅力を知る機会が少ないことにより、大都市に流出してしまっている状況に危機感を覚え、日常の中で地元企業を知る機会の創出を目指し、サービスを企画しました。

著者: ” — prtimes.jp

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リノベる。のフラッグシップショールーム『リノベる。 東京 表参道本社ショールーム』:時事ドットコム

Reo Kobayashi

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[リノベる株式会社]

10月22日(木)来場予約開始、11月14日(土) グランドオープンwithコロナの時代に求められるリノベーションとスマートホームの体感型空間

 テクノロジーを活用したリノベーション・プラットフォーム事業を全国で展開する国内No.1(※)のワンストップ・リノベーション事業者であるリノべる株式会社(本社:東京都渋谷区渋谷、代表取締役:山下 智弘、以下 リノべる)は、10月22日(木)に「リノべる。東京 表参道本社ショールーム」の来場予約を開始、11月14日(土)にグランドオープンいたします。ショールームは、フラッグシップショールームとしてwithコロナ時代に求められる住まいをリノベーションの空間にて再現したほか、最新のIoTを活用したスマートホームもご体感いただけるなど、リノベるの考えるこれからのリノベーション住宅の理想形を表現しています。また、中古住宅購入やリノベーションについて気軽に学べるセミナーや予約制相談会などを随時開催してまいります。

「リノべる。東京 表参道本社ショールーム」イメージ画像

「リノべる。東京 表参道本社ショールーム」のオープンにより、リノベるの体感型ショールームは、全国で47箇所となります。リノベるは、ミッションである「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」の具現化を目指し、今後も日本全国にリノベーションを体感いただけるショールームを開設してまいります。また、2021年1月に、工房とギャラリーからなる住まいづくりのラボもオープンする予定です。

『リノベる。東京 表参道本社ショールーム』詳細

■オープン日:2020年11月14日(土)
■所在地:〒107-0062 東京都港区南青山5丁目4-35 たつむら青山ビル 4F
■営業時間(来場予約制):AM11:00~PM8:00(定休日:毎週火・水曜日、第二木曜日)
※土日祝はAM10:00~PM8:00で営業しております。
■アクセス:東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」B1出口より徒歩5分
■URL:https://www.renoveru.jp/showrooms/omotesando_labo
■フリーダイヤル:0120-684-224

「リノべる。東京 表参道本社ショールーム」イメージ画像
コンセプト

 国内NO.1の実績を誇る、中古購入とリノベーションのワンストップサービス「リノベる。」が考えるこれからのリノベーション住宅の理想形を表現した、フラッグシップショールーム。約100平米の住戸を、職住融合、機能性と心地よさを備えた2LDK+2Sの住まいへとリノベーション。手触り感のある素材や職人の手仕事が感じられるあたたかな空間で、ひとりで仕事に集中、ふたりでのんびり、みんなでホームパーティー、どんなシーンにもフィットする技ありの間取りも見どころです。最新のIoTデバイスを連携したスマートホームで、集中もリラックスも、家事のサポートも自由自在。リモート会議に対応するミニマムなワークスぺ―スや玄関周辺への手洗いシンクの設置など、withコロナ時代に求められるニューノーマルな住まいづくりのヒントも満載です。

▼リノベる株式会社 概要

 2010年より中古マンション購入とリノベーションのワンストップサービス「リノベる。」をスタート。リノベーション空間を備えたショールームを日本全国各地に展開し、物件探しから住宅ローン、リノベーションの設計・施工・インテリアまで、中古住宅購入とリノベーションの一連の流れをワンストップでサポートしています。また「都市創造事業」として、一棟リノベーション・コンバージョン、商業施設・オフィス設計など事業者向け不動産再生事業を行っています。人が集まる空間をデザインし、まちの魅力を高め、まちと人をつなぐ。企画、建築設計、施工をサポートし、未来に続く価値を生み出します。

ビジネスモデル
 累計3,000戸超のリノベーション実績によって蓄積されたノウハウと、日本全国の不動産から工務店、金融機関まで網羅するネットワーク、積極的なテクノロジー活用で、中古住宅購入とリノベーションのワンストップサービスにおいて国内No.1の実績を有しています。

 さらに、そこから得られたデータ・知見をもとにリノベーション業界に特化したプロダクトを開発、業界に提供するプラットフォームサービスを展開しています。2019年9月には、株式会社MFSと共に、リノベーションの住宅ローンマッチングに特化した合弁会社「モゲチェック・リノベーション株式会社」を設立。不動産、建築、金融の領域で、テクノロジーの活用とオープン化を推進しています。

※ ワンストップ型リノベーション件数(リフォーム産業新聞社刊『中古住宅市場データブック2015』

会社名:リノべる株式会社
代 表:代表取締役 山下 智弘
資本金・資本剰余金:24億3,986万円
設 立:2010年4月
所在地:本社 東京都渋谷区渋谷3丁目10番13号 TOKYU REIT渋谷Rビル
事業内容:テクノロジーを活用したリノベーション・プラットフォーム事業、マンション・戸建てのリノベーション、一棟リノベーション・店舗・オフィス・商業施設の設計施工及びコンサルティング
「リノベる。」サービスサイトURL: https://www.renoveru.jp/
コーポレートサイトURL:https://renoveru.co.jp/

企業プレスリリース詳細へ
(2020/10/22-12:46)

著者: ” — www.jiji.com

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<ふくしまの10年・信金の心意気「金は銀より上」>(8)ネットワークで助け合う:東京新聞 TOKYO Web

Reo Kobayashi

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大勢の来場者でにぎわう「よい仕事おこしフェア」会場=東京都千代田区の東京国際フォーラムで

 城南信用金庫(東京)は東日本大震災の翌年二〇一二年から「被災地支援、地域連携、地方創生」をテーマに「よい仕事おこしフェア」を毎年、東京で開いている。昨年の第八回は二百二十九の信金が協賛して二日間で四万七千人余を集めた。

 被災地支援が目的で始まったが、今では「日本を明るく元気に」がメインになっている。各地の企業や団体の製品やサービス、技術などを展示し、商談が行われる。地方の企業にとっては情報発信の貴重な機会だ。さらに「よい仕事おこしネットワーク」というサイトを作って、いつでも利用できるようにした。

 地方の企業はいい物を作っても、情報発信力が弱いために気付かれないことがある。共同でやればうまくできるのに、気付かないこともある。

 たとえば、福島県いわき市のトラスト企画は、貝殻を原料にした抗菌素材を開発した。しかし、原発事故の影響で原料の確保に苦労した。

 同市のひまわり信用金庫がネットワークを通じて貝殻の提供先を探し、千葉県の水産物卸売業者の藤代商店を見つけた。藤代商店はハマグリの貝殻を産業廃棄物として有料で処分していた。トラスト企画は原料が確保でき、藤代商店は無料で廃棄物が処理できるという、双方にメリットのある取引が成立した。

 この技術は今年、いわき産学官ネットワーク協会から産業イノベーション創出支援事業に採択された。

 ひまわり信金は今年、熊本県産ランニング足袋「KANAKURI」二十足を購入し、地元の和太鼓演奏団体いわき鼓童会に寄贈した。足袋は一足約一万円の特注品。同信金が熊本地震の復興支援として、熊本中央信金の紹介で購入を決めた。助けられるだけでなく、助ける側に回るときにも役立っている。

 ◇ご意見は[email protected]


著者: ” — www.tokyo-np.co.jp

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【MOVIEブログ】2020東京国際映画祭作品紹介 「ワールドフォーカス」欧米映画 | cinemacafe.net

Reo Kobayashi

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東京国際映画祭の作品紹介、今回は「ワールド・フォーカス」部門の欧米作品編です。

海外の映画祭で話題になった作品や、有名監督の新作で、8月末時点で日本の配給が決まっていない作品をピックアップする部門です。従来から継続している部門ですが、今年は海外の映画祭で注目された日本映画も含むことにしました。その日本映画は次回に紹介するとして、今回は8本の欧米作品を紹介します。

『親愛なる同志たちへ』はロシアのアンドレイ・コンチャロフスキー監督の新作です。

1962年、ソ連南部のノボチェルカッスクという町で、ストライキの機運が高まってくる。物資が不足し、人々は不安を抱えて暮らしている。共産党員で役所に勤める女性のリューダは、物資を入手する列に並ばなくて済むような特権を享受しているが、町の不穏な空気の高まりは感じている。リューダの娘はストライキ実行側にシンパシーを寄せており、そんな娘にリューダは警告するが…。

『親愛なる同志たちへ』(c)Films Boutique『親愛なる同志たちへ』
ソ連時代に実際に起きた最大級のストライキ事件の映画化ですが、この事件自体は隠ぺいされ、ソ連解体後の90年代になるまでその実態が知られることはなかったとのことです。事件の調査を命じられた担当官が、この映画の脚本に参加しており、かなり事実に忠実な作品であると言えそうです。

コンチャロフスキーはそこに母と娘の物語を織り込み、見事な歴史ドラマを完成させています。事態の深刻化と、母の公私に及ぶ不安とがシンクロして肥大化していく様は、熟練の演出によって手に汗を握る展開へとなだれ込んでいきます。共産党の会議の場など、当時のフィルムを流しているのではないかと思わせるくらいに真に迫る美術と撮影が冴え、サスペンスとドラマを盛り上げる演出は、まさに圧巻の一言。

60年代から活動している御年83歳のコンチャロフスキー監督は、現在絶好調であると言えるのではないでしょうか。内容やスタイルを変えながら、精力的に作品を発表しています。大自然を主役に据えた『白夜と配達人』(14)とナチズムを扱った『パラダイス』(16)で連続してヴェネチアの監督賞を受賞したかと思えば、前作『Sin』(19)では、ミケランジェロを主人公にルネサンス期を描く「イタリア映画」を作って驚かせてくれました。間髪置かずに発表された本作もヴェネチアで賞賛され、見事審査員特別賞を受賞しています。これだけ活躍している80代の監督を僕は他に知りません。

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ヒロインを演じるユリア・ヴィソツカヤさんが実に見事です、コンチャロフスキー監督とは実生活では夫婦であり、監督の芸術上のパートナーであると言えるでしょう。

第2次大戦を戦ったソ連の兵士に対する敬意、そして労働者の幸福を踏みにじった共産党に対する憎悪など、様々なコンチャロフスキー監督の祖国に対する思いが込められ、それが鮮やかな社会サスペンスドラマへと昇華している結果を見るにつけ、優れた芸術家による創作が達した高みに、感嘆の念を禁じ得ません。

『デリート・ヒストリー』『デリート・ヒストリー』
『デリート・ヒストリー』はフランスのブノワ・デレピーヌとギュスタヴ・ケルヴェンの共同監督による作品です。今年のベルリン映画祭のコンペティション部門でワールド・プレミア上映されましたが、コメディ作品の受賞は簡単ではないとの一般論を見事はねのけて、銀熊賞に輝いた作品です。本作をとても気に入っていた僕は受賞を知って喝采を叫んだものです。

社会問題を戯画化して笑い飛ばすタイプの作品ですが、単純に商業コーティングされているわけではなく、達者な役者と上手い脚本のおかげで、楽しみながらも考えさせられる高度なコメディドラマに仕上がっています。

郊外に低所得者層が暮らす住宅街というかエリアがあり、まさに社会の周縁で暮らさざるを得ない人々が生きている。それぞれがネット社会に翻弄されており、ネット・ショッピングのやりすぎで、借金で首が回らなくなってしまった男や、ネット予約型個人タクシー(Uberタクシー)のドライバーでネット評価の低さにキレる女性など、現代ならではの問題を抱える人物たち。怒りが頂点に達した時、彼らは無謀な復讐へと向かうのだった…。

現代社会を生きる者であれば、誰もが身に覚えがあるというか、共感できる内容でしょう。ただ、フランス特有な点としては、彼らが「黄色いベスト」と呼ばれるデモに参加していた同志であるという背景が挙げられます。(作業服的な)黄色い反射ベストを着たデモ活動は2018年あたりから毎週末に行われ、現在の政策に幅広く異を唱えるデモへと発展しています。本作の登場人物は、その活動に関わっていた時の高揚感や連帯感と、その後の挫折感のようなものを引きずっており、その意識が現在の行動を縛ってもいます。

というような小理屈をこねるのも楽しいのですが、それはともかくとして、まずはストレートに笑ってもらいたいですね。クレイジーな役をやらせたら当代一のブノワ・ポールヴールドや、『アマンダと僕』で演じた繊細な役とは全く違う面を見せるヴァンサン・ラコストのカメオ出演は最高ですし、とぼけた佇まいがいつも絶品の名優、ドゥニ・ポラリデスが主演を張る作品を見るのは常に至福を伴います。

デリート・ヒストリーというタイトルには、文字通り歴史を消すという意味があるわけですが、現代的には「履歴消去」という意味があるわけで、その二重使いも面白いですね。是非、ご堪能下さい!

『ラヴ・アフェアズ』『ラヴ・アフェアズ』
もう1本、全く毛色の異なるフランス映画があります。『ラヴ・アフェアズ』、エマニュエル・ムレ監督の新作です。ムレ監督はゼロ年代に頭角を現した恋愛映画の達人で、東京国際映画祭では『チェンジ・オブ・アドレス』(06)をコンペ部門でお招きしています。当時のプログラミング・ディレクターに僕が強く推薦した記憶が蘇ります。あれから14年か!

もちろんムレ監督はその後もコンスタントに作品を作り続けていますが、紹介の機会を逸してきてしまいました。軽快なタッチの作風からスタートしたムレ監督は、その後、歴史ものに取り組んで格調や風雅を身に着け、成長してきた感があります。そして新作『ラヴ・アフェア』は先般フランスで公開され、ムレ監督の最高傑作であるどころか、今年最高のフランス映画かもしれない、と評されています。

小説家志望の青年マキシムには、フランソワという従弟がいて、そのフランソワの妻はダフネ。フランソワを訪ねたマキシムは、彼が帰宅するまでダフネと話し込む。マキシムが現在の恋愛状況について話すと、ダフネはフランソワとの運命的な出会いを語る。やがて、マキシムとダフネにも特別な感情が芽生えたように見えるが…。

延々と続く「恋バナ」を繋げていく内容なのですが(「恋バナ」というよりは「恋愛談義」かな)、そのエピソードがいちいち面白く、そして胸に迫るものがあるのです。映画の中で時制が激しく行き来しても見ていて一切混乱がなく、広大な恋愛タペストリーが敷き詰められていくようです。ついに告白できなかった女性の妹と怪しくなってしまうとか、かなりしょうもない設定もあるのに、妙に格調が感じられるというのは、一体どういうことでしょう。南仏マルセイユ近郊の日差しであるとか、クラシカルなスコアの使用など、映画全体の雰囲気作りに緻密な計算が施されていることが分かります。

マキシムも、そしてダフネも、かなり複雑な事情を抱えており、それが徐々に見えてくる展開にはカタルシスを覚えます。いやあ、これは、上手い。達人、職人の域ですね。恋愛映画を愛する全ての映画ファンにお薦めします。

あ、僕はムレ監督をフランスの今泉力哉と心の中で呼んでいるのですが、いつかふたりに対談をしてもらいたいなあというのが、僕の密かな夢です。

『ノットゥルノ』『ノットゥルノ/夜』
『ノットゥルノ/夜』はイタリアのジャンフランコ・ロージ監督の新作ドキュメンタリー。今年のヴェネチア映画祭のコンペティション部門に出品された作品です。

言うまでもなく、ロージ監督は『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』(13)でヴェネチア映画祭史上はじめて金獅子賞(1等賞)を受賞し、続く『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』(16)はベルリン映画祭の金熊賞(1等賞)を受賞するという偉業を成し遂げており、現代のドキュメンタリー作家として孤高の地位を築いている存在であります。

この3年、ロージ監督はイラク、クルディスタン、シリア、レバノンといった国々の国境を訪れ、各地の人々や土地に触れて、映像に記録していったとのテロップが冒頭に流れます。息子たちが拷問死に至った建物を訪れる母親たちが悲嘆に暮れる様を皮切りに、ISISが地域に残した凄惨な傷跡を映画は辿って行きます。破壊された町の様子や、地獄を見てしまった少年少女のあまりに痛ましい心の傷から、事態の深刻さがひしひしと伝わり、見ているこちらの血が凍る思いがします。

しかし、それだけではなく、この映画には至高の美が備わっていて、まさにカメラを構えたそのままのショットが、圧倒的な美と力を伝えてくるのです。それは構図なのか、ショットの持続時間なのか、光の加減なのか、よくわからないのですが、これが映画であるとしか呼びようのない映像の横溢に、言葉を失います。

深い傷を捉える一方で、日々の淡々たる生活にも監督は目を向けて、早朝から鳥撃ちに出かける少年の日々などを通じ、事態は日常を取り戻しつつあるのかもしれないという期待を与えてもくれます。その背後には、国境を静かに守る女性兵士たちからなる部隊の存在があったりもします。

全てが静寂の中で進行し、ゆっくりとしたテンポは我々を落ち着かせてくれる一方で、恐怖の体験を際立たせる効果もあるでしょう。しかし、『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』で都市周縁の人々の暮らしを見つめ、『海は燃えている』では越境移民の現実と一般少年の日常を並置して描いたロッシ監督の関心が、地元の人々から離れることはありません。それが国境のどちら側であるかは、もちろん関係がない。監督が向けるキャメラは、過酷な状況を静かに訴えてくる一方で、人々の明日への希望から目を離すことはないのだと、気づかされます。崇高な1本です。

『トラブル・ウィズ・ビーイング・ボーン』(c)2020 PANAMA FILM / ZDF - DAS KLEINE FERNSEHSPIEL『トラブル・ウィズ・ビーイング・ボーン』
『トラブル・ウィズ・ビーイング・ボーン』はオーストリアのサンドラ・ヴォルナー監督による作品で、今年のベルリン映画祭に新設された第2コンペ的位置付けの「エンカウンター部門」に出品され、審査員賞を受賞しています。かなりの個性派です。

プールにうつぶせに浮かぶ少女。父親らしき男が引き上げ、再起動する…。少女エリはアンドロイドであり、男は失った娘の代替として、エリにすがっている。それは倒錯した目的にも使用されている。エリは男の扱いを受け入れているが、ある日行方不明になってしまう…。

上の記述だと誤解を招きかねないのですが、欲望の対象としてアンドロイドが使用されるのではなく、アンドロイドはあくまで人間の記憶の受容器として機能します。失った娘の記憶をアンドロイドのエリに託す男の例のように、アンドロイドは有限の存在である人間の記憶を引き受ける装置として存在します。

と言い切れるほど明解な映画ではない、ということを添えておきましょう。全てが、幻想的というか、夢的というか、ざらついてふわふわとして、揺れるような映像の中で描かれていきます。世界観は抽象的で、エンターテイメント・ジャンルとしてのSFとは遠いところに位置します。しかしそこがたまらなく刺激的なのです。

ベルリンの「エンカウンター」部門は、たぶんに実験的で、ミニマルであってもチャレンジングな作品が多く集まる部門でした。ポエティックな残酷性がペシミスティックな未来感を彩る本作は、部門の中でも突出した個性を発揮し、その不思議な美しさは観客を魅了しました。僕も日本で紹介できることに興奮しています。

サンドラ・ヴォルナー監督は本作が長編監督2作目です。すでに自らの美学の映像化に成功しています。そしてアンドロイドのエリを演じるレナ・ワトソンの、表情、メイク、動作など、現代アートの集積のような佇まいから目が離せません。オーストリアからの新たな才能にご注目下さい。

さて、「ワールドフォーカス」部門は今年もラテンビート映画祭と提携をしております。ラテンビートの協賛のもと、以下に紹介する3本のラテン系監督による作品を紹介することが可能になりました。この場を借りて、ラテンビート映画祭に深く感謝します。

『家庭裁判所 第3H法廷』『家庭裁判所 第3H法廷』
『家庭裁判所 第3H法廷』は、スペインのアントニオ・メンデス・エスパルサ監督の新作です。処女長編の『ヒア・アンド・ゼア』(12)がカンヌ映画祭批評家週間のグランプリを受賞し、続く『ライフ・アンド・ナッシング・モア』(17)はサンセバスチャン映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞しています。東京国際映画祭ではいずれの作品も上映しており、その動向を常にフォローしたい存在であります。

『ライフ・アンド・ナッシング・モア』は、親から事実上ネグレクトされている黒人少年の日々を描く内容でしたが、そのドラマ作りの経験がそのまま本作へと繋がっていると見ることが出来ます。それは、『家庭裁判所 第3H法廷』は、フロリダの裁判所に監督が通い、虐待やネグレクトで親から保護された子どもたちを家庭に戻すかどうかを巡る審議を映像に収めたドキュメンタリーであるからです。実に様々なケースが次から次へと紹介され、いずれもが家庭の悲痛なドラマとなっており、見る者としては厳粛な気持ちにならざるを得ません。

スタイルとしては、完全にフレデリック・ワイズマンの手法であり、『DV1』や『DV2』を直ちに連想する人もいるはずです。僕もそうでした。しかし、それが鑑賞上の妨げになることはありません。むしろ、最良のフォーマットを自家薬籠中の物にしている感があります。

各審議では親に改善の余地があったり、もはや取り返しが付かない状況だったり、各ケースにそれぞれ特有のドラマが含まれています。そういう意味では、究極のヒューマン・ドラマの蓄積であると言っていいかもしれません。

そして、この作品で心に響くのが、法律従事者の真摯な姿勢です。ソーシャルワーカー、弁護士、検事、裁判官、彼らが全て全身全霊をかけて、子どもにとって最善と考えられる措置に向かって邁進します。いずれも個性的な人物たちであり、極めて優秀なプロフェッショナルであることは間違いないですが、それでもその仕事に対する真摯な姿勢には心底感動しますし、敬意の念を抱かずにいられません。

虐待児童を巡る法的解決策の現在を赤裸々に見せてくれると同時に、労働の崇高さをも感じさせてくれる素晴らしいドキュメンタリーです。

『息子の面影』(c)Corpulenta Producciones『息子の面影』
『息子の面影』はメキシコのフェルナンダ・バラデス監督の初長編監督作です。今年の1月のサンダンス映画祭に出品され、高い評価を得ています。

メキシコの辺境地の暮らしを捨て、アメリカを目指して若者が旅発つ。しかし、一切消息が分からず、心配に耐えかねた母親は息子の足跡を辿る。一方で、アメリカから強制送還された別の青年は、やむなく故郷を目指す。母親と青年の歩みは、やがて重なっていく。

バラデス監督は、2010年代に治安が急速に悪化したメキシコの現状を映画に盛り込んでいったといいます。10年代に入り、活動家やジャーナリストが多く殺され、移民や女性への暴力が多く報道されるようになり、監督は危機感を募らせたとコメントしています。

しかし、それが本作に直接的に描かれることはあまりありません。母親は、国境付近で悲惨な事態が起きているらしいと聞き、息子の足跡を辿りますが、その行為は巡礼の旅のようにも映ります。そして故郷を目指す青年の帰還の旅と合わせ、広義にくくれば、ロードムービーの変形であると見ることもできるかもしれません。

しかし、ロードムービーというジャンルに伴うある種の「軽さ」は、あまりにも本作にはそぐわない。本作の主人公たちが辿る道程が負う意味は、あまりにも重いからです。これはもちろん書きませんが、終盤の衝撃度は、今年の映画祭の全作品の中で最大級のものであると予告しておきます。

そして、全編を包む、壮大に美しく荒涼たる大地。路上の死体は息子なのか、その確認を強いられる母親を描く極めてヘヴィーな題材でありながら、大自然はあくまでも悠然と構え、画面には詩情が溢れる。温かみが流れる局面もある。バランス感覚と映画的センスが極めて優れた監督であると舌を巻きます。

そして、決して簡単ではない主題と内容を持つ本作が、サンダンス映画祭では観客賞を受賞しています。これには驚きました。サンダンスの観客、やるなあと思います。東京の観客の反応やいかに! とても楽しみです。

『老人スパイ』『老人スパイ』
『老人スパイ』はチリのマイテ・アルベルティ監督によるドキュメンタリー作品です。ちょっと緊張を強いる作品の紹介が続いていますが、今作は心の底からホッとできるような、とても温かく優しい作品です。

探偵事務所が、80~90代の職員の募集告知を出す。応募した老人たちは面接を受け、志望動機を語る。愛妻に先立たれ、新たな生きがいを探していたセルジオは見事採用される。そして仕事は、老人ホームの内偵だった! 入居者がひどい扱いを受けているのではないかと疑った身内が、老人ホームの調査を探偵事務所に依頼したのだった。かくしてセルジオはスパイとして老人ホームに「入居」する…!

これだけで面白そうですよねえ。老人ホームにセルジオは正式に入居し、彼の身辺の映画を撮りたいということでカメラクルーは老人ホーム内でカメラを回す許可を得る。しかし、ホーム側も、他の入居者も、セルジオがスパイであることは知らない…、というところがミソ。

前半は、面白いなあ!と素直に設定の特異さに笑いながら楽しんで見ているのだけれど、やがてセルジオが入居者と仲良くなり、彼らの身の上が少しずつ見えてくると、だんだんとこちらにも身につまされる話が多くなり、やがて胸の奥がツーンとしてくるというか、目頭が熱くなるのを止めることが出来なくなります。

日本からはとても遠いチリの話ですが、これほど世界共通の主題はないのではないかというくらい、高齢化社会に生きる我々には切実な作品であると、つくづく思います。意表を突いていて、楽しくて、やがて哀しく、そして染みる…。この作品も、サンセバスチャン映画祭のヨーロッパ作品観客賞を見事に受賞しています(スペイン合作なのでヨーロッパ映画カウントされたのだと思います)。

まさに、老若男女問わずお勧めしたい作品です。

以上、「ワールドフォーカス」欧米作品の8本でした。こちらも1本も逃せないです!

次回も「ワールドフォーカス」作品紹介を続けます。



著者: ” — www.cinemacafe.net

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