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【転職サイト】おすすめ34選を年齢や職種別に紹介! 選び方・利用の流れも解説 | GetNavi web ゲットナビ

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2週間 前に投稿,日付:
投稿者:
Riku Nakamura

転職を検討している人・転職活動を行っている人にとって、いつどこにいても求人を探せる「転職サイト」はとても便利ですよね。
しかし、転職サイトは数多く存在するため、どのサイトを使うべきか迷ってしまうこともあると思います。
今回は、どのように転職サイトを選ぶべきかをご説明した後、おすすめの転職サイトをご紹介します。
- おすすめする転職サイト
この記事を読んで、後悔のない転職活動を行ってくださいね!
特におすすめの転職サイト3社は以下のとおりです。
この記事を書いた人

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この記事でわかること
転職サイトとは

転職サイトには、通常の転職サイト以外にも転職エージェントと呼ばれるものもあります。
ここでは、転職サイトと転職エージェントの違いや転職サイトの種類について解説します。
転職サイトと転職エージェントの違い
転職サイトと転職エージェントのもっとも大きな違いは、転職サポートの有無です。
転職サイトでは自分で求人情報を探しますが、転職エージェントでは担当者がついてアドバイスを受けられます。
一般的な転職サイトと転職エージェントの特長は以下のとおりです。
<転職サイトの特長>
- 自分で求人を検索して応募できる
- 転職活動に役立つ情報を収集できる
- 自分のペースで転職活動ができる
- 利用期間の制限はない
<転職エージェントの特徴>
- 求人情報を紹介してもらえる
- 企業に関する情報を担当者から収集し、転職相談もできる
- 応募、面接日程調整などの企業とのやり取りを代行してくれる場合もある
- 一般に公開されていない非公開求人が多い
- 3ヶ月間など利用期間が決まっていることが多い
自分で企業情報や求人を調べて自分のペースで転職活動をしたいなら、転職サイトが適しています。
誰かと相談しながら転職活動を進めたい、忙しいのでサポートを受けたいという場合は転職エージェントの方が良いでしょう。
併用して両方のメリットを活かすという方法もあります。
それぞれの特長を活かしながら、自分に合った転職媒体を選びましょう。
転職サイトの種類
転職サイトは主に「総合型」と「特化型」、「求人検索型」と「エージェント型」に分類されます。
「総合型」と「特化型」の違いは以下のとおりです。
「求人検索型」と「エージェント型」の違いは以下のとおりです。
上記のようにさまざまなタイプがあるので、自分に合った転職サイトを探しましょう。
【20代・未経験向け】おすすめの転職サイト7選
ここでは、20代・未経験者向けの転職サイトをご紹介します。
ここでは、以下のおすすめサイト7つについて詳しく解説していきます。
- 【20代・未経験向け】おすすめの転職サイト7選
リクルートエージェント
業界最大手のリクルートが運営する、非公開求人が豊富な転職エージェントです。
リクルートエージェントは業界最大手のリクルートが運営する転職エージェントです。
約10万件の非公開求人の中から、あなたにぴったりの求人を紹介してもらえます。
サポート内容が充実しており、年収交渉の代行までしてもらえるのは転職希望者にとって大きなメリットです。
企業と年収交渉するのが苦手という人にもおすすめできます。
リクルートエージェントのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 幅広い求人を扱う
- 非公開求人が豊富
- 転職サポートを受けられる
- 年収交渉代行をしてくれる
リクナビNEXT
幅広い分野の求人が数多く登録されている、求人検索型転職サイトです。
リクナビNEXTは総合的な分野の豊富な求人が登録されている転職サイトです。
求人を探すために便利なのが、「こだわり検索機能」です。
「離職率5%以下」、「育児・介護休業取得実績あり」などの細かい検索条件が多数用意されており、自分に合った求人を探しやすくなっています。
また、プロフィールを登録しておけば企業からオファーを受け取れるので、転職活動が効率的に進むでしょう。
リクナビNEXTのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 総合的な分野の豊富な求人から探せる
- こだわり検索機能で求人を探しやすい
- 企業からのオファーを受け取れる
マイナビエージェント
20代・第二新卒向けの求人が豊富な転職エージェントです。
マイナビエージェントは若い世代向けの求人が豊富で、特に転職未経験者のサポートが手厚い転職エージェントです。
20代の転職希望者は転職が初めてというケースが多いですが、転職活動で何をしたら良いかわからないという人に親身になってサポートしてくれますよ。
また、業界ごとに専任のアドバイザーがいるため、業界に特化したアドバイスを受けることも可能です。
マイナビエージェントのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 20代・第二新卒向けの求人が豊富
- 転職未経験者向けサポートが手厚い
- 業界ごとの専任アドバイザーによる転職サポートを受けられる
マイナビジョブ20’s
20代・第二新卒向け求人特化型の転職エージェントです。
マイナビジョブ20‘sは20代の転職サポートに特化した転職サイトです。
若い世代の転職支援が得意なマイナビがそのノウハウを活かして転職をサポートしてくれます。
若い人向けの求人が豊富なので、20代の転職希望者にぴったりです。
マイナビジョブ20’sおすすめポイントは以下のとおりです。
- 転職サポートを受けられる
- 20代向けの求人が豊富
doda
幅広い分野の求人が豊富に登録されている、業界大手の転職エージェントです。
dodaには総合的な求人が多数登録されているため、自分に合った求人を見つけやすいでしょう。
面談や求人紹介、面接対策などの一般的な転職サポート以外にも、年収交渉代行やスカウト機能を利用できます。
自分で年収交渉をするのが苦手な人は、年収交渉代行を依頼すると良いでしょう。
スカウト機能を利用すれば、登録したプロフィールを見て興味を持った企業からオファーを受けられます。
dodaのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 幅広い求人を扱う
- 転職サポートを受けられる
- 年収交渉代行サービスを受けられる
- スカウト機能を利用できる
ハタラクティブ
20代・第二新卒向け求人が豊富で、未経験者向けのサポートもある転職エージェントです。
ハタラクティブでは20代・第二新卒向け求人が多く、特に手厚いのは未経験者向けのサポートです。
既卒、フリーター、ニートなど転職経験がない人や未経験業界への転職サポートが充実しています。
担当者による転職サポートを受けられるので、転職活動に自信がない方にぴったりですよ。
なお対象エリアは関東エリア・愛知・福岡のみのため、ご注意ください。
ハタラクティブのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 20代・第二新卒向けの求人が豊富
- 転職サポートを受けられる
- スキルに自信がない人向けのサポートが手厚い
キャリトレ
スマホで求人検索がしやすい求人検索型転職サイトです。
キャリトレはスマホで手軽に求人情報を受け取れる若い世代向けの転職サイトです。
求人レコメンド機能を利用して企業情報を見て、ワンタップで「興味がある」と「興味がない」に振り分ければ、条件に合った求人を紹介してもらえます。
また、登録した情報を企業やヘッドハンターが見て、スカウトが送られてくるスカウト機能もあります。
スマホで手軽に求人情報を探せるので、忙しい人に特におすすめですよ。
キャリトレのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 20代・第二新卒向けの求人が豊富
- 求人レコメンド機能で条件に合った求人を紹介してもらえる
- スカウト機能で企業からスカウトを受けられる
- スマホで手軽に求人情報を探せる
【30代・40代・ハイキャリア向け】おすすめの転職サイト7選
30代・40代・ハイキャリア向けのおすすめ転職サイトは、以下のとおりです。
ここでは、以下のおすすめサイト7つについて詳しく解説していきます。
- 【30代・40代・ハイキャリア向け】おすすめの転職サイト7選
それぞれ特長が異なるので、この記事を読んで自分に合った転職サイトを選んでくださいね。
リクルートダイレクトスカウト
業界ナンバーワンのリクルートが運営する、ハイクラス向け転職エージェントです。
リクルートダイレクトスカウトは、30~40代向けのハイクラス求人を扱う転職エージェントです。
高年収のハイクラス向け優良求人が多数登録されています。
プロフィールを登録しておけば企業やヘッドハンターからのスカウトを待つだけなので、仕事で忙しく転職活動をする時間がない人にぴったりです。
リクルートダイレクトスカウトのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 転職サポートを受けられる
- ハイクラス向け優良求人が多数登録されている
- スカウト機能を利用できる
JACリクルートメント
外資系求人に強い転職エージェントです。
JACリクルートメントは外資系求人やハイクラス・ミドルクラス向けの優良求人が豊富な転職エージェントです。
外資系企業への転職を希望している人や、課長、マネージャー、部長、役員などの管理職、技術職、専門職の人にぴったりですよ。
レジュメを登録しておけば企業からのスカウトを受けることも可能で、担当者によるサポートも受けられます。
JACリクルートメントのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 転職サポートを受けられる
- 外資系、ハイクラス向け優良求人が多数登録されている
- スカウト機能を利用できる
エンワールド・ジャパン
外資系企業への転職特化型の転職エージェントです。
エンワールド・ジャパンは、転職業界大手のエン・ジャパンのグループ会社が手掛ける、外資系企業への転職に特化した転職エージェントです。
外資系企業への転職活動では、レジュメの書き方や面接対策などが日本企業への転職時とまったく異なります。
エンワールド・ジャパンなら、外資系企業への転職に必要なノウハウや知識を持っている担当者が転職活動をサポートしてくれるので心強いですね。
外資系企業への転職をお考えの方は登録をおすすめします。
なお対象エリアは東京・名古屋・大阪エリアのみのため、ご注意ください。
エンワールド・ジャパンのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 転職サポートを受けられる
- 外資系求人が多数登録されている
- 外資系企業への転職に特化したサポートを受けられる
ビズリーチ
有料プランも選べる、ハイクラス向けの転職エージェントです。
ビズリーチは3分の1以上の求人が年収1,000万円以上、経営幹部や管理職などのハイクラス向け転職エージェントです。
有料プランを申し込めば、より質の高い転職サポートを受けられるので、確実に優良求人を探したいなら有料プランがおすすめです。
優秀なヘッドハンターが多数在籍しており、企業からのスカウトを受けることも可能です。
ビズリーチのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 転職サポートを受けられる
- 経営幹部や管理職などのハイクラス求人が多数登録されている
- スカウト機能を利用できる
- 有料プランもあり
パソナキャリア
幅広い業界や職種の求人を扱う転職エージェントです。
パソナキャリアは幅広い業界や職種の求人を扱う、転職エージェントです。
他では閲覧できない非公開の優良求人が豊富なため、良い求人を紹介してもらえるでしょう。
スカウト機能を利用すれば、企業からのスカウトを受けることも可能です。
面談や求人紹介、企業との調整などの転職サポートも手厚いので、安心して転職活動を進められます。
パソナキャリアのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 転職サポートを受けられる
- 幅広い業種や職種の求人が多数登録されている
- スカウト機能を利用できる
iX転職
年収800万円以上のハイクラス求人が多数登録されている転職エージェントです。
iX転職は年収800万円以上のハイクラス求人を扱う転職エージェントです。
プロフィールを登録するだけで企業からのスカウトが届くため、仕事が忙しく転職活動に時間を取れない人にぴったりです。
高い専門性を持つ優秀なヘッドハンターが多数在籍しているので、自分に合ったハイクラス求人を紹介してもらえるでしょう。
iX転職のおすすめポイントは以下のとおりです。
- 転職サポートを受けられる
- 年収800万円以上のハイクラス求人が多数登録されている
- スカウト機能を利用できる
ミドルの転職
30代・40代のミドル向けのハイクラス求人を多数扱う転職エージェントです。
ミドルの転職には30代・40代のミドル向けのハイクラス求人が豊富で、年収1,000万円以上の求人が5,000件以上も登録されています。
他では閲覧できない非公開の優良求人も多数です。
スカウト機能を利用すれば条件にマッチした非公開求人が届くので、仕事が忙しい人にもおすすめですよ。
ミドルの転職のおすすめポイントは以下のとおりです。
- 転職サポートを受けられる
- 30代・40代のミドル向けのハイクラス求人が多数登録されている
- スカウト機能を利用できる
【女性向け】おすすめの転職サイト3選
女性の転職に適したおすすめの転職サイトは以下の3つです。
ここでは、以下のおすすめサイト3つについて詳しく解説していきます。
- 【女性向け】おすすめの転職サイト3選
転職を検討している女性の方は、自分に合った転職サイトを選んでくださいね。
type女性の転職エージェント
日本全国の女性向け求人を扱う転職エージェントです。
type女性の転職エージェントは、女性向けの求人が豊富で女性の転職ならではのアドバイスを受けられる転職エージェントです。
女性の転職に特化した転職サービスを古くから扱っているので、女性の転職のノウハウが蓄積されています。
そのノウハウを活かし、女性の転職を強力にサポートしてくれるでしょう。
type女性の転職エージェントのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 女性の転職に特化した転職サポートを受けられる
- 女性向け求人が多数登録されている
LiBz(旧LiBzCAREER)
女性向けの転職に特化した、求人検索型転職サイトです。
LiBz(旧LiBzCAREER)は女性向けの総合求人を扱う転職サイトです。
求人を見てさらにその求人を知りたいと思ったら「興味がある!」を選ぶと、登録したプロフィールを見た企業からスカウトメッセージが届くこともあります。
スマホアプリで求人情報を手軽に検索できるので使いやすいですね。
登録されている女性向け求人は、大手企業の求人やIT系スタートアップ、外資系コンサルなど幅広く希望の求人が見つかるでしょう。
LiBz(旧LiBzCAREER)のおすすめポイントは以下のとおりです。
- 女性向け総合求人が多数登録されている
- スカウト機能を利用できる
- スマホアプリで手軽に求人検索できる
マイナビ転職女性のおしごと
女性向けの求人情報を探しやすい、求人検索型転職サイトです。
マイナビ転職女性のおしごとは、事務、販売、営業、医療・福祉などの幅広い職種や業界の女性向け求人を探せる転職サイトです。
「女性の管理職活躍中」、「語学力を活かす」などのオンキャリ系求人から、「完全週休2日制」、「時短勤務」などのオフキャリ系求人まで幅広く登録されています。
上記のようなワード以外にも、「在宅ワーク」、「正社員登用あり」などのこだわり検索を使えば、自分の働き方に合った求人を探せますよ。
マイナビ転職女性のおしごとのおすすめポイントは以下のとおりです。
- 幅広い業界や職種の女性向け求人が多数登録されている
- こだわり検索で自分に合った求人を探せる
【職業別】おすすめの転職サイト
転職したい職業が決まっている場合は、職業別に特化した特化型転職サイトがおすすめです。
特化型サイトの方が多くの求人の中から選べてその業界に詳しいアドバイザーのサポートも受けられるので、良い求人に出会える可能性が高まるでしょう。
ここでは以下の分野ごとに、おすすめの職業別転職サイトをご紹介します。
- 【職業別】おすすめの転職サイト
エンジニア向け転職サイトならこの3社

エンジニアの転職活動には、エンジニア系の求人に特化した以下のサイトがおすすめです。
それぞれの転職サイトについて概要をご紹介します。
マイナビIT AGENT
マイナビのIT・Web業界に特化した転職エージェントです。
IT・Web業界の求人が多数登録されており、IT系企業や仕事内容に詳しいエージェントが転職をサポートしてくれます。
IT業界未経験者向けの求人から、アプリケーションエンジニア、インフラエンジニアなどの経験者向け求人まで幅広く扱っています。
業界大手のマイナビ系列なので求人数が多く非公開求人もあるため、登録して損はないでしょう。
リクルートエージェント IT
業界最大手のリクルートエージェントが扱うIT系に特化した転職エージェントです。
業界最大手のリクルートエージェントが扱うIT部門の転職エージェントなので、求人数が約11万件と非常に多いのが特長です。
プログラマー・Webエンジニア、社内SE、セールスエンジニアなど多くのIT業界の求人の中から選べます。
IT業界に詳しい担当者によるサポートも受けながら多くの求人から選べるため、IT業界での転職を考えている人は登録をおすすめします。
レバテックキャリア
IT業界の転職を専門に扱う転職エージェントです。
レバテックキャリアはIT業界でキャリアアップを目指す人のための転職エージェントです。
IT業界の転職に特化しており技術者、経験者向けのエージェントなので、開発言語や職種、開発環境などの細かい条件で求人を探せます。
IT業界で経験を積んだエンジニアが年収アップ、キャリアアップを目指す場合におすすめですよ。
看護師向け転職サイトならこの4社

看護師の方が転職をお考えの場合は、以下の転職サイトをおすすめします。
それぞれの転職サイトについて概要をご紹介しましょう。
看護roo!
看護師専門の転職サイトで、看護師として働くために役立つ情報も得られます。
看護師の求人が豊富な転職サイトで、登録しなくても看護師の求人情報を探せます。
登録すれば詳しい求人情報を聞いたり、応募手続きなどのサポートを受けたりもできますよ。
求人検索だけでなく看護師に必要な知識や掲示板などの情報サイトもあるので、看護師の転職に役立つでしょう。
看護のお仕事
看護師の求人情報が約13万件と非常に豊富な転職サイトです。
登録すれば看護師の求人検索ができ、LINEやメールでの求人紹介も受けられます。
条件交渉や退職の相談、お仕事がスタートしてからもアフターフォローを受けられるので、安心ですね。
正看護師、准看護史、助産師、保健師などの職種や勤務形態、勤務地のほか、土日祝休み、研修充実などの条件でも求人を検索できます。
ナース人材バンク
日本全国の看護師のお仕事を探せて転職サポートも受けられる転職サイトです。
看護師、准看護士、保健師、助産師の資格があれば誰でも登録して看護師の求人を探せます。
必要ならキャリアパートナーによる求人紹介や条件交渉などのサポートを受けられますし、求人情報に書いていない詳しい情報を教えてもらうことも可能です。
マイナビ看護師
業界大手のマイナビが展開する、看護師専門の転職サイトです。
業界大手のマイナビが扱う看護師専門の転職サイトで、条件交渉や面接対策などのサポートも受けられます。
また、看護師向け転職セミナーも開催されるので、多くの看護師求人の中からより条件の良い求人を探したい人にもおすすめですよ。
薬剤師向け転職サイトならこの3社

薬剤師向けの転職サイトでおすすめなのが、以下の3社です。
それぞれの転職サイトについて概要をご紹介します。
ファルマスタッフ
薬剤師の転職実績が豊富で転職相談会も開催している転職サイトです。
薬剤師の転職実績が豊富で役立つ情報も多く、薬剤師が転職する際に必ず登録したい転職サイトの一つです。
薬剤師向けの転職相談会も開催しており、転職サポート相談会、Webでの転職相談会、休日転職相談会などもあります。
調剤薬局、病院・クリニック、企業、ドラッグストアなどの業種や、給与、休日などの希望条件などで薬剤の求人を探せますよ。
薬キャリ
薬剤師専門の転職サイトで、非公開求人も多数扱っています。
薬剤師の求人を専門に扱う転職サイトで、条件の良い非公開求人を紹介してもらえることもあります。
薬剤師転職ガイドなどの情報サイトもあり転職活動に役立つでしょう。
調剤薬局や病院などの業種、正社員、契約社員、パートなどの雇用形態、年収条件や土日休みなどの条件で検索して、自分に合った求人を探せます。
マイナビ薬剤師
求人数が多く転職サポートも受けられる、薬剤師専門の転職サイトです。
日本全国の豊富な薬剤師の求人が登録されている薬剤師専門の転職サイトです。
給与や勤務条件などの条件交渉もお願いできますし、初めての転職をサポートしてくれるため、安心して転職活動を進められますね。
休日転職相談会や年収UP転職相談会などの薬剤師の転職相談会も開催されるので、ぜひご利用ください。
介護士向け転職サイトならこの4社

介護士の転職を専門に扱う転職サイトでおすすめなのが、以下の4社です。
それぞれの転職サイトについて概要をご紹介します。
介護ワーカー
豊富な介護士求人が登録されており、最新の非公開求人をメールでお知らせしてもらえる転職サイトです。
日本全国の豊富な介護士求人が登録されており、メールで最新の非公開求人の通知を受け取ることもできます。
自分で探さなくても最新の求人をメールでチェックできるのは便利ですね。
ミラクス介護
介護士専門の転職サイトの中でも求人数が非常に多い転職サイトです。
ミラクス介護は求人数が非常に多く、非公開求人もあるので、介護士の求人選びの選択肢が広がるでしょう。
有料老人ホーム、デイサービス、訪問介護などの施設形態や未経験OK、残業少なめ、土日休み、経験者優遇などのこだわり条件でも求人を探せますよ。
マイナビ介護職
マイナビが手掛ける介護士専門の転職サイトです。
マイナビの介護士専門サイトで転職初心者のサポートもあり、初めての転職でも安心です。
求人数が多く、非公開求人もあるため転職の選択肢が広がります。
介護職向けオンラインセミナーやスピード転職相談会、ワークライフバランス働き方相談会などの各種相談会を実施しているので、自分に合った情報を収集できますよ。
クリックジョブ介護
介護士の転職サポートを受けられる転職サイトで、LINEで最新求人が届きます。
介護士の求人情報の紹介や転職サポートを受けられる介護士専門の転職サイトです。
LINE公式アカウントを友だち登録すれば、最新の求人情報が届きますよ。
保育士向け転職サイトならこの3社

保育士専門の転職サイトのおすすめは以下の3社です。
それぞれの転職サイトについて概要をご紹介します。
保育士ワーカー
保育士の求人を専門に扱う転職サイトです。
保育士の求人を探せるだけでなく、保育業界に詳しいアドバイザーによるサポートも受けられる転職サイトです。
登録すれば最新の非公開求人がメールで届くので、転職活動をスムーズに進められるでしょう。
保育士人材バンク
保育士専門のキャリアパートナーによるサポートを受けられる転職サイトです。
保育士の転職に特化した専任のキャリアパートナーによる、転職サポートを受けられます。
スピーディーな対応で最短3日のスピード転職も可能です。
非公開求人も豊富なので条件に合った求人を探せるでしょう。
ヒトシア保育
転職相談やカウンセリングなどのサポートを受けながら転職活動ができる、保育士専門の転職サイトです。
保育士の転職に特化した専任のキャリアパートナーに転職相談やカウンセリングを受けながら、安心して転職活動を進められます。
また、転職フェアを利用すれば一度にたくさんの保育士の職場を検討できるので、効率良く転職活動ができるでしょう。
転職サイトの選び方は?確認すべき5つのポイント

多くの転職サイトの中から自分に合ったところを選ぶためにはどうすれば良いのでしょうか?
ここでは転職選びの際に確認すべき5つのポイントについて詳しく解説しましょう。
- 転職サイトの選び方は?確認すべき5つのポイント
①希望地域の求人数が多いか
求人数の多さは転職サイト選びで重要なポイントですが、単に全体の求人数を見るのではなく希望の地域での求人数を確認しましょう。
いくらサイト全体の求人数が多くても、働きたい地域の求人数が少ないと意味がありません。
必ず転職サイトで実際に働きたい地域の求人を検索してみて、ヒットした求人数が多いか確認してみてください。
②転職したい業界を得意としているか
転職したい業界が決まっている場合、その業界が得意な転職サイトを選んでください。
IT系特化型や看護師専門など、その業界の特化型サイトを選べば間違いないでしょう。
総合型の転職サイトも利用したい場合は、目指す業界の求人数を確認してみてください。
③自分の経歴や希望年収に合っているか
転職サイトは「未経験者向け」、「20代向け」、「ハイキャリア向け」、「年収800万円以上」など、ターゲットがそれぞれ異なります。
そのため、転職サイトを選ぶ際には自分の経歴や希望年収に合ったところを選びましょう。
④サービス・サポート内容が充実しているか
転職サイトで利用できるサービスやサポート内容が充実しているかも重要なポイントです。
メールやLINEで求人情報が定期的に届く、スカウト機能がある、転職エージェントの担当者が親身にサポートしてくれるなど、さまざまなサービスがあります。
自分はどのようなサービスやサポートを利用したいのかを明確にして、自分に合った転職サイトを選びましょう。
⑤転職エージェントサービスがあるか
担当者による転職サポートを受けられる、転職エージェントサービスがあるかも重要なポイントです。
転職エージェントサービスは、以下の点でおすすめです。
- 転職のプロによるアドバイスをもらえる
- 求人紹介や面接対策、企業との年収交渉などのサポートを受けられることもある
- 転職後のフォローを受けられることもある
誰かに相談しながら転職を進めたい、仕事が忙しすぎるので企業との調整などを誰かにやってもらいたいという人には特におすすめですよ。
ただ、担当者におすすめされる求人が自分に合っていない、担当者との相性が良くない、自分のペースで転職活動ができないなどのデメリットもあります。
そのようなデメリットを避けるためには、いくつかの転職エージェントに登録して自分に合っているところを選ぶことをおすすめします。
自分で求人を探して自分のペースで転職したいという人は、転職サイトの方が適しています。
転職サイトを利用する3つのメリット

転職サイトを利用すると、以下のようなメリットを得られます。
- 転職サイトを利用する3つのメリット
効率良く転職活動を進められる
細かい検索条件が用意されていたり転職フェアなどが開催されたりするので、自分に合った求人を探しやすく、効率良く転職活動ができるでしょう。
また、メールやLINEなどで最新の求人が届くなどの便利な機能もあります。
このような転職サイトの便利なサービスや機能を利用して、効率良く転職活動を進めましょう。
求人を比較しやすい
気になる求人をブックマークしておけば、後で求人を比較できます。
いくつかの転職サイトで求人を比較することで、条件の良い求人が見つかるでしょう。
エージェントと併用することで、安心して転職活動できる
転職サイトだけでなく、転職エージェントも併用すればどちらのメリットも得られます。
転職サイトで求人情報を確認し情報を収集しておくと、求人の動向をつかめます。
情報を収集した状態で転職エージェントを利用すれば、紹介される求人が良い求人なのか悪い求人なのかをある程度判断できるでしょう。
転職エージェントの転職サポートを利用しながら効率良く転職活動を進められますよ。
転職サイト利用の流れ

一般的な転職サイト利用の流れについて解説します。
まずは、転職サイトに登録します。
スカウト機能を利用する場合は、履歴書や職務経歴書などをできるだけ細かく記載しておくとスカウトされやすくなります。
登録後に履歴書や職務経歴書の作成サポートサービスを利用して記載しても良いでしょう。
2.求人検索・求人紹介・情報収集
自分で求人を探す、担当者から紹介されるなどして、求人情報を収集します。
求人情報や企業情報を比較して情報収集し、求人を絞っていきます。
3.書類選考
応募したい求人が決まったら、書類選考を受けます。
書類の書き方のサポートを受けられる場合は、利用しても良いでしょう。
4.面接
書類選考を通過したら、面接を受けます。
面接に自信がない場合は、面接対策サポートを利用することをおすすめします。
5.内定・条件交渉
面接後内定をもらえたら、必要に応じて条件交渉を行います。
担当者に条件交渉をしてもらえる場合は、対応してもらいましょう。
6.退職・入社
今の職場を退職した後、転職先に入社します。
退職しづらい場合は、退職サポートを受けられることもあります。
転職サイトに関するよくある質問

転職サイト選びの際によくある質問について、以下のとおりまとめました。
- 転職サイトに関するよくある質問
転職サイトの選び方は?
転職サイトを選ぶ際に確認すべき重要なポイントは以下の5つです。
転職サイトを選ぶ際の5つのポイントについての詳細は、こちら『転職サイトの選び方は?確認すべき5つのポイント』をご覧ください。
20代・未経験におすすめの転職サイトは?
20代、未経験者向けのおすすめ転職サイトは、以下のとおりです。
上記のおすすめ転職サイトについて詳細を知りたい場合は、こちら『【20代・未経験向け】おすすめの転職サイト7選』をご覧ください。
30代・40代・ハイキャリアにおすすめの転職サイトは?
30代・40代・ハイキャリアにおすすめの転職サイトは、以下のとおりです。
上記のおすすめ転職サイトについて詳細を知りたい場合は、こちら『【30代・40代・ハイキャリア向け】おすすめの転職サイト7選』をご覧ください。
女性におすすめの転職サイトは?
女性におすすめの転職サイトは、以下のとおりです。
上記のおすすめ転職サイトについて詳細を知りたい場合は、こちら『【女性向け】おすすめの転職サイト3選』をご覧ください。
まとめ
この記事では、転職サイトの選び方やおすすめの転職サイトについて詳しくご紹介しました。
転職サイトは、20代向け、ハイキャリア向け、職業別に特化したサイトなど、さまざまな種類のサイトがあります。
また企業とのやり取りの代行など、転職サポート、メールで最新求人の通知サービス、書類作成や面接対策サポートなど、さまざまなサービスやサポートを利用できますよ。
多くの転職サイトがありますが、それぞれのサイトの違いを理解して自分に合ったサイトを選ぶことがもっとも重要です。
この記事でご説明した選び方を参考にしていただき、あなたにぴったりの転職サイトを選んでくださいね。
著者: ” — getnavi.jp ”
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Vol.140 LA SIGGRAPH月例会「Careers in Digital Media 2022」[鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]

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6時間 前に投稿,日付:
5月 16, 2022投稿者:
Riku Nakamura

VFX業界での就活は、ハリウッドへの入り口である(筆者撮影)
ロサンゼルスには、ACM SIGGRAPHの地方分科会である「LA SIGGRAPH」が存在する。日本にもお馴染み「シーグラフ東京」があるが、そのLA版と言えばご理解頂けるだろう。LA SIGGRAPHでは毎月テーマを設定し、月例会を開催している。
この月例会には参加費20ドルを支払えば誰でも参加できる。会員になって年会費40ドルを納めれば、毎月の月例会の参加費は無料となる。コロナ禍になってからのLA SIGGRAPH月例会はZoomを介してバーチャルで開催されている。
LA SIGGRAPH月例会では、定期的にキャリア・セミナーを実施している。これは、将来デジタル・メディアの業界を目指す学生およびLA SIGGRAPHの会員を対象に、VFX/ゲーム/アニメーション分野における就活の傾向&対策を紹介する内容となっている。そのため、学生メンバーの聴講も多い。
人材採用の最前線で活躍するリクルーター達の生の声を聞くのは、なかなか興味深いものがある。なぜならば、その情報は就活TIPに留まらず、業界の動向やテクノロジーの変化、それに伴い「求められる人材」の推移、そして各社の動向など、さまざまな情報が網羅されている。普段ハリウッド映画のVFX現場で仕事をしている筆者にとっても、参考となる点は多い。
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この日はオンラインでのパネルディスカッションで、Zoomのチャット機能でリアルタイムに質問を受けつけながらのパネルとなった。以下はその要約と抜粋である。
――パネラーの皆さん、簡単に自己紹介をお願いします。
ジム・リバース(以下:ジム)です。Blind Squirrel Gamesのシニア・リクルーターです。Blind Squirrel GamesはEA、Bioware、Microsoft、Tencentなど数多くのスタジオと仕事をしてきました。私がゲーム業界に入ったのは2004年です。当時はPlayStation 2の全盛期で、業界にどれだけ長くいるかは、会話の中で「どのプレステで遊んでいたか」で自動的にバレる仕組みになっています(笑)。私の専攻はアートでしたが、交渉術やコミュニケーション能力に長けていたので、リクルーティングに携わる事になりました。
デブ・ストーン(以下:デブ)です。ILLUMINATIONのリクルーティング・ディレクターです。私が長編アニメーションに携わるようになったのは2005年で、Disney Animation StudiosやBlue Sky Studiosを経て、1年前からILLUMINATIONに在籍しています。ILLUMINATIONは、ここLAにヘッド・クォーターがあり、サンタモニカのオフィスでは100人弱がフィルム・デベロップメントやマーケティングを行っています。またフランスのパリにアニメーション・スタジオがあり、ここでは約800人が働いています。現在たくさんの作品を抱えており、とても忙しくしています。
キャスリーン・ルファロー(以下:キャスリーン)です。Framestoreのアメリカ国内にあるLA、シカゴ、NYにあるスタジオの人材募集を総括する、リクルートメント・マネージャーです。Framestoreは世界中に拠点を持つグローバル・カンパニーで、全世界に2,000人のクルーが働いています。フォト・リアリスティックなVFXに主眼を置き、映画、ドラマ、コマーシャル、イマーシブ・コンテンツを手掛けています。アメリカ国内のスタジオでは、コマーシャル、ドラマ、そしてVR/AR/MR等のイマーシブ・コンテンツを制作しており、NYに100人強、LAは100人未満、シカゴは少し小さくて40人弱、総勢で国内は300人ほどの体制でプロダクションを進めています。今年は昨年と比較すると忙しくなっており、これはビジネスとしては嬉しい傾向と言えるでしょう。
――みなさんは、どのような人材を募集していますか?

Photo Courtesy: LA SIGGRAPH
キャスリーン氏:Framestoreは大変忙しく、多くのポジションの人材を求めています。アーティスト、パイプラインやソフトウェア開発、イマーシブ分野など。また人事などのサポートスタッフも必要です。さまざまなリージョン(国や地域)に拠点があり、特に最近では映画とドラマ分野でメソッド・スタジオを統合しましたので、メルボルンやバンクーバーの拠点が増えた事で、更なるグローバル・リクルーティング・チームの強化も必要になってきました。
ジム氏:我々はゲームのビジネス・デベロップメントからQAに至るまで、幅広いポジションの人材を求めています。アメリカ国内にはアーバインとテキサスにスタジオがありますし、おそらく夏頃にニュージーランドのオークランドにもスタジオをオープンする計画も進めています。
デブ氏:サンタモニカのスタジオでは、フィルム・デベロップメントに必要なストーリーボード・アーティストに加え、マーケティング、IT、HR(人事部)を募集しています。また、パリのアニメーション・スタジオには独自のリクルーティング・チームが存在し、プロダクションのニーズに合わせて採用を行っています。
――過去数年で、フリーランサーとスタッフ(正社員)の比率に変化はありましたか?
デブ氏:サンタモニカのスタジオはフィルム・デベロップメントがメインという立ち位置なので、ストーリーボードとビジュアル・デベロップメントのアーティストは、ほぼフリーランサーと契約してきました。また私達のビジネス・モデルとして、コロナ以前からフリーランサーとリモートワークで仕事をしていました。一方、パリのアニメーション・スタジオでは、ほとんどのアーティストがスタッフです。
ジム氏:リモートワークの観点で言えば、アーバインのスタジオはまだ新しく、100人のクルーのうち9割はリモートワークで勤務しています。コロナが落ち着いてきたので全社ミーティングで意見を聞いたところ、家庭持ちの人も多く、自宅での勤務を希望する人が多いという事もわかりました。しかし、中にはオフィス勤務を好み、敢えて出勤している人もいます。アーティストはフリーランサーが多く、彼らは全米19の異なる州からリモートで働いています。また、カナダからリモートしている人も1人だけいますね。
キャスリーン氏:Framestoreはスタッフとフリーランスがバランス良く混さった環境だと思います。特にコマーシャル系のプロジェクトではフリーランサーを雇用する事が多いです。例えばストーリーボード・アーティストのように、必要な時だけ契約するのがフリーランサーの好例と言えます。映画の場合は作品ごとのコントラクト(契約制)で、プロジェクトが続けば契約更新も可能です。多くの場合、フリーランサーもFramestoreの一員として、税法上はW2(給与が源泉され、契約によってはベネフィットなども付く)で雇用します。
――良い人材はどうやって見つけていますか?
ジム:たくさんの方法がありますが、Linkedやコンベンションは良く活用します。また、外部に募集する前に社内で告知して、クルーから元同僚などを紹介してもらって採用する例も少なくありません。
デブ氏:ジムが今お話したような、紹介による採用は信頼度の高い良い人材を獲得出来る手段として有効だと思います。業界経験が長いシニア・レベルの方は、元同僚や知り合いのリクルーターにコンタクトしてアプローチするのも良い方法だと思います。
私は個人的に、ジュニア・レベルからの応募を見るのが好きですね。すごい数の応募があり、中には将来の可能性を感じる人もいます。人数やタイミング等で直ぐには採用に結びつかない場合もありますが、その時はダメでも、また次の作品に採用される可能性が残っているのです。臆せず鋭意応募される事をおススメしたいです。
キャスリーン氏:…私が言おうと思った事は、今ジムとデブのお二人が話してしまったので、別の観点のお話をします。
Linkedinをレゾメ代わりに活用している応募者は多いと思います。しかし、社内の応募プロセスでは「PDF形式のレゾメ」が必要となるケースが多いのです。Linkedinだけではなく、自分のWebサイト等にPDF形式のレゾメがアップされていると私達リクルーターにとっては、すごく大きな助けになります。また、担当した作品のリンク等が含まれていると、リクルーター達が毎回Google検索をして探す手間が節約できるのです。また、連絡しようと思っても、どこにもメールアドレスの記載がない場合も少なくありません。必ずメールアドレスを明記してください。
もうひとつ重要な事は、「レゾメを絶対にWordファイル形式でアップロードしない」事。もしWordファイルだったら、即座に落とされてしまう危険性すらあります。必ずPDF形式で応募してください。
――私が感じたのは、Linkedinに記載されているメールアドレスと、Webサイトに記載されているアドレスが同一ではなく、しかもメールを送っても反応が無い事があります。日常チェックしているメールアドレスを記載しないと、意味がありませんね。
ジム氏:それに関連して、我々リクルーターの間で「常識」になっている事をお話しましょう。もし応募者のWebサイトを開こうとして、そのリンクが繋がらなかったら、その瞬間、ほぼ不採用となります。しかし、私は良い人なので(笑)、ちょっと間を置いて2回まではトライしてあげます。応募書類のリンクが全て通っているかどうか、友人などの第三者の協力を仰いでQCする事も大切だと思います。
――Webを見たら更新が2014で止まっていて、レゾメもそこで終わっている人を見た事があります。これでは採用に繋がりませんね。
ジム氏:ゲーム業界で、特にシニア・レベルの人材に多いのですが、現在のポジションに甘んじてリールや応募書類を長年更新しておらず、レイオフになってしまい、いざ就活の必要に迫られた時に何も準備が出来ていないケースが見受けられます。定期的に書類を更新するなどの備えを行っておく事をオススメします。
――学生によく見られるのが、時間を掛けたり、大変だった作品をWEBに上げたがる。アニメーター志望の学生が、モーション・デザインの作品をWEBに上げているので、「あなたはモーション・デザイナー志望なの?」と聞いたら、「いいえ違います。ただ、この作品は大変だったから見せたかったのです」と。「このWebだと、モーション・デザインのオファーは来るかもしれないけど、アニメーターのオファーは来ないわよ。やりたくない分野の作品をWebに上げてどうするの?」とアドバイスしました。
ジム氏:私も同じ経験があります。友人で、優秀なVFXアーティストであり、なおかつエンバイロメントにも長けたアーティストがいるのですが、彼女のサイトを見たら、両方のカテゴリがごちゃまぜにアップされている。私は「これじゃあダメだよ。ちゃんと別々のサイトに分けないと」とアドバイスしました。すると、「え~面倒ね~、ものすごい作業量だわ!」と。…あのね、もしも仕事を得たいと思ったら、そういう手間を惜しんでは駄目です。その手間は、後で「ポジション」という対価で、きちんと返ってきますよ。
――良い人材を見つけるのが難しいポジションは?
ジム氏:シニア・レベルのテクニカル・アーティストですね。長年経験を積んだ人材は、得意不得意もありますから、我々が求めている特定のニーズにピッタリ適合する人材を見つけるのは、なかなか難しいです。最近の例だと、適任者を見つけるのに6カ月を費やしました。
キャスリーン氏:ライターとコンポジターは頻繁に募集するポジションの1つです。特に、今年はかつてない程プロジェクトが多く、オリジナルIPでVFXが必要とされる作品も増え、業界はものすごく忙しい状態です。リアルタイムやバーチャル・プロダクションのニーズ増で、ゲーム業界から人材を引っ張ってくる事も増えました。
最近ではシリコンバレーのテック・カンパニーとの人材獲得合戦も多いですね。なぜなら、彼らはインハウスのVFXチームを抱えていたりしますから。
Framestoreでは、ライティングにHoudiniを使っています。もしHoudiniを勉強しようかと考えている人には、ライティングやモーション・デザインの分野などでもニーズが増えていますので、ぜひ習得する事をオススメします。Unrealも同様の事が言えます。
――たしかに、うちの大学Otisでも、学生から要望が増えたので、Houdiniのクラスを開設しました。
デブ氏:私の経験でも、パイプラインの中でHoudiniが関わる割合が増えてきていると感じます。
――ジム、UnrealやUnity等がVFX業界でのニーズが増えていますね
ジム氏:私がゲーム業界に入った時は、どの会社も自社開発のゲームエンジンを使っていて、他社がどんな事をやっているのか全く未知の状態で、自社エンジンの開発にもそれなりの予算を割いていました。しかし現在ではUnrealやUnityを使う事で開発費を抑えられ、また学校でそう言ったツールを勉強してきた人材を獲得出来るという利点もあります。
――これまでお話を伺った範囲では、総じて人材ニーズは増加しているようですね。しかし、依然として仕事を得るのは簡単ではありませんね。
ジム氏:特にシニア・レベルの人材は、いろいろ大変だと思いますよ。考えてみてください。私が業界に入った頃は、ほとんどのクルーは若く、まだ家庭を持っていませんでした。特に私の周囲では2004~2008年頃にかけ、急に家庭を持ったり子供が生まれたりで、”業界は一変”しました(笑)。
そしてテック(テクノロジー)も数カ月単位で進化していきます。特にUnreal 5 (Unreal Engine 5)が出た時は、大勢のエンジニアが「これをどうやってパイプラインに組み込んでいくか?」文字通り手探り状態でした。たくさんのゲーム・パブリッシャーが「Unreal 5デベロッパーが必要だ!」と言ってきたのですが、まだUnreal 5の使用経験が十分に無い中で、4~5カ月という限られた時間の中で習得して対応しなければなりませんでした。あの時は日進月歩のテックに順応していく大変さが、身に染みましたね。
――日々のリクルートの中で、優秀な人材を採用した後で、「不足しているな」と思う要素はありますか?

Photo Courtesy:LA SIGGRAPH
デブ氏:「エンターテインメント・バリュー」ですね。例えばアニメーターの場合だと、スクリーンに登場するキャラクターを動かす訳ですが、彼らは技術的には優れていても、悲しい場面、ハッピーな場面で「キャラクターをどう演じさせるか」が理解出来ていない人が意外と多いのです。
これはライティングにも言える事で、どう「シネマティック・バリュー」を持っているかで、美しい絵のようなライティングが出来たり、完成度の高い絵作りが出来たりする訳です。
キャスリーン氏:前向きでポジティブな振る舞いと、チームとのコラボレーションが上手な人は好まれますね。そうでない場合、チームワークを乱したり、クライアントの要望にうまく応えられずプロダクションのペースを停滞させてしまったりします。柔軟な姿勢でディレクションを受け入れ、その上に自分のアイデアや持ち味をエッセンスとして加え、チーム全体を良い方向に導く、そんな人材が望まれます。
――こんな質問が来ています。「リクルーターの目に止まり、インタビューに漕ぎ着ける秘訣は?」
キャスリーン氏:Framestoreの場合は、Webから応募して頂くのがベストです。社内データベースに情報が入り、私もすぐに目にする事でしょう。続いて、Linkedin経由ですね。ただ、多くの方からお問い合わせが入る事もあるので、個々のレスポンスには時間が掛かる場合もあります。
ジム氏:定期的にリクルーターにコンタクトして、顔や名前を覚えてもらうと良い場合がありますね。
デブ氏:近くで業界関連イベントがあれば可能な限り参加して、リクルーターと接する機会を増やし、コネクションを作る事は大切だと思います。
キャスリーン氏:定期的にコンタクトする場合、その都度リールやポートフォリオをUPDATEする事が大切です。そこが、「ただ単に連絡してくるだけの人」なのか、「継続してスキルを磨いている人」なのか、分かれ道になります。
――参加してみると良いイベントは?
デブ氏:
CTN Animation Expo
これは感謝祭の前くらいに、LAのバーバンクで開催されるエキスポです。
SIGGRAPH
おなじみ、夏のSIGGRAPH。
The Ottawa International Animation Festival
これはカナダのコンベンションです。
FMX
ヨーロッパ圏の人は、5月にドイツで開催されるFMXがおススメです。
などなど、世界中にたくさんのイベントがあります。これ以外にもたくさんあります。学生の方は、学生ボランティアをすると割引きや特典がありますから、是非参加してみると良いでしょう。
ジム氏:ゲーム業界のバイア、GDC、SIGGRAPH、Penny Arcade Expoなどが挙げられますね。
キャスリーン氏:興味のあるスタジオをフォローして、情報を得るのも良いと思います。スタジオ毎に求人イベントを開催している場合もありますし、コンベンションより少人数でお手軽です。また、私は「アクセスVFX」という組織を推奨しています。無料のプログラムが用意されていて、これから業界を目指したいエントリー・レベルの方は、是非ご参考ください。
――新しく出来たポジション、そして廃れたポジションなどはありますか?という質問が来ています。
キャスリーン氏:VFX業界では、リアルタイム・コンテンツ関連のポジションが急成長していて、これは揺るぎのない存在となりつつあります。
反対に、無くなりつつあるポジションは、「ランナー」(著者注:アシスタント/雑務係)ですね。1つの理由はリモートでオフィスの人数が減った昨今の事情もあります。以前であれば、各オフィスに10人のランナーがいましたが、今は2人くらいです。クライアント・サービス関連のポジションも減りつつあります。
ジム氏:ゲーム業界で「無くなりつつあるポジション」は幸いにしてありませんね。逆にどんどん追加している状態です。私がゲーム業界に入った時は、デザインのポジションはレベル・デザイン、ナレーティブ・デザインなどを含む3種類だけでした。今では細分化され、15の異なるデザインのポジションが存在しています。
デブ氏:ステレオ立体視のポジションに対する懸念はありますね。VRやARで立体視が一般化し、今後どのくらいのスタジオがステレオ映画を作りつづけるか?は、コロナのパンデミックが完全に収束した後でないと見えてこないと思います。今後5年くらいで、わかってくるかもしれません。
――イマーシブ分野の今後は?
キャスリーン氏:Framestoreには、VR/AR/MR/XRなど「伝統的(Traditional)なイマーシブ」と呼ばれる部署があります。これは消費者の興味に依存する分野なので、変化が著しいです。例えば、VRは一時期よりも下火になり、モバイル(携帯)などで行えるARが今後伸びるだろうと言われています。常設施設に設置するロケーション・ベースのMRは予算があるので今度も伸びる可能性を秘めています。また「マンダロリアン」の成功事例に見られるバーチャル・プロダクションのニーズも増えています。
――質問が来ました。「インタラクティブ・メディアの学位を持つ新卒の学生です。ゲーム業界に入りたいのですが」と

Photo Courtesy: LA SIGGRAPH
ジム氏:これはあくまでも私見で、長年の経験から学んだ事ですが、学位や専攻分野は何でも良いと思います。あなたが作品で私達を感銘させてくれれば、採用されます。一例を挙げると、うちのアーティストには農学部出身がいます。彼は、大学でトラクターのプログラミングを学びました。しかし農業ではなくゲーム業界へ来て、優れたプログラマーとして活躍しています。
また、ある時、大勢のアーティストがスケッチをしている中で飛び抜けた才能をもつ人がいました。彼はアートの学位を持つ訳でもなく、高卒でした。しかし彼は現在、私の知る中で最も優秀なアーティストの1人です。「Right Place、Right Time」この一言に尽きると思います。個人の資質が大切で、学位や専攻は、あまり重要だとは思いません。あとは、「自分が、何がやりたいのか?」を明確に持っている事が大切だと思います。
デブ氏:自分をうまくプレゼンする、という事は大切です。業界に入りたければ、それぞれのポジションでデモリールの構成が異なります。AAAゲームとインディ・ゲームでは異なりますし、長編アニメーションのアニメーター、コンセプト・アート、それぞれの分野で求められるデモリールにするべきです。あなたが誰で、何をしたいのか?就職した後の週40時間に何を捧げたいのか?を見せなければなりません。自分が本当にやりたい分野に就くためには、大切な事です。
――ソーシャル・スキルで大切な事は、ありますか?
ジム氏:マナー。そして謙虚さも大切です。そして、「相手の話をよく聞く事」ですね。
面接に来て、聞かれてもいない内にペラペラと喋り出したり、応募者なのに面接の主導権を握ろうとするのは、避けた方が賢明だと思いますよ(笑)。
――そろそろお時間です。今日はありがとうございました。
WRITER PROFILE
著者: ” — www.pronews.jp ”
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頭がいい人と悪い人「経験したことがない仕事」への対応に現れる差 | 転職が僕らを助けてくれる | ダイヤモンド・オンライン

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6日 前に投稿,日付:
5月 10, 2022投稿者:
Riku Nakamura
「今の会社で働き続けていいのかな?」「でも、転職するのは怖いな……」。働き方が大きく変わるなか、そんな悩みを抱える人は多いだろう。高卒から、30歳で年収1000万円超という驚きの経歴をもつ山下良輔さんは、そんな「転職迷子」たちから圧倒的な支持を得ている。山下さんは出版した初の著書『転職が僕らを助けてくれる――新卒で入れなかったあの会社に入社する方法』で、自らの転職経験を全て公開している。
その戦略は「外資系やコンサル業界は、学歴エリートでなくても入れる」「職歴に一貫性はなくてもいい」など、これまでの「転職の常識」を塗り替えるものばかりだ。どうしたら人生を変える転職ができるのか、どうしたらいい会社選びができるのか。この連載では本書より一部を特別に公開する。

転職したい業界のことを、何も知らなかったら?
スバル時代の僕は、恥ずかしながらコンサルティング業界のことはほとんど何も知りませんでした。「プロジェクト単位の仕事ができていいな」「深夜まで働いていて体力が必要そうだな」というような圧倒的な解像度の低さでなんとなく業界をとらえていたのです。もちろんフレームワークの使い方も知らなかったし、応募条件として何が求められているのか、深く考えたことがありませんでした。
そんな僕がやったのが、大手の転職サイト(リクナビNEXT、dodaなど)にコツコツアクセスしては「コンサルティング業界の求人票にひと通り目を通す」という方法です。書いてある内容、用語が理解できなくても、100本ノックのようにとにかく次から次へと求人票を見続けると「応募資格・応募条件」に書いてある内容がだいたい同じであることに気づいたのです。100枚くらいを見ると、その業界で求められているスキル・経験や、使えるといいシステム、必要な資格などがかなり詳細に見えてきます。なお、100枚と書いた理由は、たくさん見ないと自分がチェックした求人票が業界で一般的なのか特殊な例なのかが読み取れないからです。
例えばコンサルティング業界であれば、「PMO」「BPR」「ERP」といった用語が頻繁に出てきますし、IT企業であれば、「Python」「PHP」などのプログラミング言語が使えると有利なんだな、とわかります。ここまでやって初めて、応募条件に対して、自分には何が足りないのかが明らかになるのです。
ちなみに、異なる職種・業界への転職だと「応募条件」に書いてある内容がさっぱり理解できない場合があります。次の3つは実際にコンサルティング・ファームの求人票に書いてあった内容ですが、過去に業界で働いたことがなければ、ちんぷんかんぷんだと思います。
・コンサルティング・ファームで、SIプロジェクト(要件定義~運用等)に参画した経験
・事業会社におけるビジネスプロセス全般の改革経験
・企業価値評価業務・各種デューディリジェンス業務
でも、仕事をやったことがないから用語がわからないのはあたり前のこと。ここで応募するのをやめる必要は全くなく、ネットや本で用語を調べればいいだけです。そして、自分がやってきたことと結び付けるか、今からその経験を積み上げるか、どちらかの選択肢をとればいいのです。
この時点で、ただ「わからないからあきらめる」と考えてしまう人とは、大きな差が生まれます。
なお、「求人票100本ノック」は、職種・業界を変えない場合にもやっておくことをおすすめします。仮に業界知識は十分にあって、転職先の仕事が今の仕事内容と似ているとしても、「どんな条件の人が優遇されるのか」を把握しておくことが合否に直結するからです。むしろ同じ職種からの転職の場合、「求められている条件を満たしているか」はさらに厳しく見られると思ったほうがいいです。
※この記事は『転職が僕らを助けてくれる――新卒で入れなかったあの会社に入社する方法』からの抜粋です。
★著者への転職相談を募集中! TwitterのDMにお寄せください! @RyosukeYamashit

山下良輔(やました・りょうすけ)
Exception株式会社代表取締役。
1989年、愛知県生まれ。名古屋工業高等学校卒業後、2008年に株式会社松田電機工業所(自動車部品メーカー)に入社。愛知県の工場で生産技術エンジニアとして働く。入社5年目の22歳で、海外(タイ)工場─立ち上げのプロジェクトに参加。1年半にわたる海外駐在を経験。2014年、株式会社SUBARUに転職。先行開発に携わる傍ら、自ら他社に声がけして「共同研修プログラム」を立ち上げ。
2016~2018年、東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻(MOT)に働きながら通い、修了。
「プロジェクト単位の仕事がしたい」とコンサルティング・ファームへの転職を決意。2018年~PwCコンサルティング合同会社、2019年~デロイトトーマツ コンサルティング合同会社にて、コンサルタントとして勤務。大手メーカーへの業務効率化の支援などを行う。2021年8月に独立。現在はException株式会社の代表として、企業の組織設計、採用支援、キャリア開発などを行う。Twitterでも転職・キャリアについての情報発信を積極的に行っており、20代、30代から支持を得ている。Twitterには年間100件以上の転職・キャリアの相談があり、相談者から「異業種に転職できた」「交渉した結果、年収が200万円アップした」「高卒でも、20代で年収1000万円を超えた」など、多くの喜びの声が寄せられている。自身の転職ノウハウをまとめた初の著書『転職が僕らを助けてくれる』を発売。
Twitter @RyosukeYamashit
Photo: Motoko Endo
なぜ僕は高卒から30歳年収1000万になれたのか?――『転職が僕らを助けてくれる』に込めたメッセージ
人生を変える最もコスパがいい方法は「転職」。
これが、「やりたい仕事をやりながら、高卒からでも30歳で年収1000万円を超えた」僕の結論です。
転職する人は増えました。
でも、そこに「戦略」がなければ、残念ながら単に職場が変わるだけで終わりです。
「スカウトされる人材になれ」
「社内MVPをアピールせよ」
「どの会社でも役立つスキルを手に入れろ」
今すぐこうした「エリート向けの転職の常識」は捨ててください。
この本で紹介する「5つの戦略」を知るだけで
「新卒採用で落ちたあの会社」
「学歴の基準で手が届かないあの会社」
に受かることができます。
親、学歴、失敗した就職活動……
過去は関係ありません。
僕らは今、この瞬間から
新しい人生を始めることができるのです。
どんな人に役立つの?
・新卒で希望の会社に入れなかった
・憧れの職業はあるが「どうせ無理」とあきらめている
・リスクはとらず、年収を上げたい
・学歴に引け目を感じている
・外資系・コンサルティング業界に興味がある
著者はどんな人?
・偏差値40以下の工業高校卒業
・新卒では地元の自動車部品工場に就職
・SUBARU→コンサルティング・ファームに転職
・そのほかにも外資系コンサル、外資系ITに内定
転職本と何が違う?
・きれいごと、常識は一切無視! 抜け道を全公開
・ジョブチェンジに完全対応。業界知識ゼロでもOK
・「やりたいことない、年収だけ上げたい」にも対応
・意外に手強い「メンタルブロック」の解除法も伝授
本書の主な内容
はじめに 圧倒的にコスパがいいのは出世より「転職」
僕の「わらしべ転職」年表
第1部 転職活動編
序章 新卒で入れなかったあの会社に入社する「5つの戦略」
1 「転職活動」と「転職準備」は車の両輪
戦略①【会社選び】適職を探すより「波」に乗れ
戦略②【書類選考・面接】成果より「思考のプロセス」を語れ
戦略③【転職エージェント】人生相談するより「情報」を聞き出せ
戦略④【実績づくり】出世のためより「転職を前提」に働け
戦略⑤【身だしなみ】生まれつきの容姿より圧倒的な「清潔感」
2 転職のゴールを見失ったら「3択」から選べ
3 「ヘッドハンティング」「リファラル採用」は無視せよ
第1章 会社選び
「会社選び」の戦略─適職を探すより「波」に乗れ
4 人生100年は見据えずまず「2年後」を考えろ
5 【会社選び①】「今の年収」「今の仕事」を基準にしない
6 【会社選び②】日本の「年収ランキング」を知る
7 【会社選び③】「モチベーションチャート」で自分がやりたいことを言語化する
8 【会社選び④】「業界」「職種」「職位」「希望年収」を書き出す
9 企業の「採用条件が緩くなるタイミング」を逃すな
10 【タイミング①】外資系の「年中無休」採用を狙う
11 【タイミング②】「売上急拡大」で人手不足の会社を狙う
12 【タイミング③】スタートアップの「資金調達後」を狙う
13 今すぐ「一発逆転の呪い」を解け
14 【ステップの踏み方①】難関企業社員の「前職」を狙う
15 【ステップの踏み方②】ジョブチェンジを「異動」で試す
16 受けても意味がない「NG企業」を排除せよ
column 転職vs起業vs副業どれが最強か?
会社選びの5カ条
第2章 書類選考・面接
「書類選考・面接」の戦略─成果より「思考のプロセス」を語れ
17 相手のことを徹底的に調べろ
18 【リサーチ①】「求人票100本ノック」で業界に必要な知識がわかる
19 【リサーチ②】企業側の「募集背景」を知る
20 書類を出すのは「受かったら入社する企業」だけ
21 【職務経歴書①】未経験の壁はスキルの「ひも付け」で突破する
22 【職務経歴書②】一貫性は「職種」ではなく「スキル」で通す
23 【職務経歴書③】自己PRには「STAR」を入れる
24 【職務経歴書④】数字は相手が想像しやすい「単位」で書く
25 【職務経歴書⑤】営業ではなくても「数字の実績」はつくれる
26 面接は「自分をPRする場」ではない
27 【面接テクニック①】「質問を誘うエピソード」を話す
28 【面接テクニック②】相手の「課題」をさりげなく聞き出す
29 【面接テクニック③】逆質問は「調べてわかること」を聞くな
30 【面接テクニック④】痛いところを突かれても「盛る」のは禁止
column 学歴は無理に塗り替えなくていい
書類選考・面接の5カ条
第3章 転職エージェント
「転職エージェント」の戦略─人生相談するより「情報」を聞き出せ
31 「あなたには難しいですよ」のアドバイスは完全スルー
32 プロだけが知っている「クローズド情報」を手に入れろ
33 【プロだけが知っている情報①】入社したい業界・企業の採用状況(拡大? 縮小? 中途採用はある?)
34 【プロだけが知っている情報②】入社したい業界・企業へ転職成功した人のスキル、経歴
35 【プロだけが知っている情報③】入社したい企業の面接(質問内容、判断基準)
36 【プロだけが知っている情報④】入社したい企業に受かった人の実際の年収(同じポジションの最高額)
37 給与交渉は、必ずエージェントを挟め
38 【給与交渉①】給与交渉は「現状のまとめ」から始まる
39 【給与交渉②】「もし現職にいたら上がる分」も交渉する
40 内定後も「気楽に連絡できる仲」を継続せよ
転職エージェントの5カ条
第2部 転職準備編
第4章
「実績づくり」の戦略─出世のためより「転職を前提」に働け
41 社内MVPではなく「他の人がやらない仕事」を狙え
42 【他の人がやらない仕事①】社内の評価=転職に役立つ実績ではない
43 【他の人がやらない仕事②】「個人が稼ぐ利益」を意識する
44 【他の人がやらない仕事③】プロジェクトを「少人数で、小さく」立ち上げる
45 【他の人がやらない仕事④】ルーティン業務でも「自分なりの工夫」を言語化する
46 【他の人がやらない仕事⑤】安定して「5段階中4の評価」をとれ
47 社内政治とは違う「人間関係」を重視せよ
48 【実績につながる人間関係①】人望ある「キーパーソン」を攻略せよ
49 【実績につながる人間関係②】顔と名前を売って「声がかかりやすい人」になる
50 【実績につながる人間関係③】「上司を出世させるために自分は何をすべきか」と考える
51 「成長企業」にいると最速で実績が積める
52 退職交渉も「仕事」の一部
column 「社内資料」こそ若手にとっての最強の教材
実績づくりの5カ条
第5章 身だしなみ
「身だしなみ」の戦略─生まれつきの容姿より圧倒的な「清潔感」
53 清潔感は「たった4つの要素」で決まる
54 1000円カットでもセルフでも、髪はこまめに切れ
55 【髪①】仕事と面接では前髪をつくらず「おでこ」を出す
56 【髪②】たどりついた独自のケア「湯シャンと豚毛ブラシ」
57 不潔なスーツと清潔なTシャツ、選ばれるのはどっち?
58 【服①】「ジャストサイズ」なだけでどんな体型でも清潔感が出る
59 【服②】日常の仕事は「無地」の全身ユニクロ
60 見た目改善のコスパ第1位は「眉毛」
61 【眉毛①】清潔感がある眉毛には「輪郭」がある
62 【眉毛②】アートメイクは目力を強める「リターン最強の投資」
63 高い化粧品を買う前に「皮膚科」に行け
64 【肌①】「血色がいい人」は仕事で相手を不安にさせない
65 【肌②】ヒゲ脱毛は「清潔感と時短」が同時にかなう
66 オンライン面接では「照明」対面面接では「細部」に気をつかえ
column 僕が使っている美容グッズ一覧
身だしなみの5カ条
終章 最後の壁、「メンタルブロック」を解く
67 メンタルブロックを解くには「反復練習」が必要
68 【メンタルブロック解除①】「なぜ?」と問いかける練習
69 【メンタルブロック解除②】「応募条件」を無視する練習
70 【メンタルブロック解除③】書類選考で「落ちても気にしない」練習
71 【メンタルブロック解除④】どうしてもダメなら「あきらめる」練習
おわりに 「どうせ無理だよ」という呪い
著者: ” — diamond.jp ”
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頭がいい人と悪い人「転職の職務経歴書」で現れる差 | 転職が僕らを助けてくれる | ダイヤモンド・オンライン

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1週間 前に投稿,日付:
5月 7, 2022投稿者:
Riku Nakamura
「今の会社で働き続けていいのかな?」「でも、転職するのは怖いな……」。働き方が大きく変わるなか、そんな悩みを抱える人は多いだろう。高卒から、30歳で年収1000万円超という驚きの経歴をもつ山下良輔さんは、そんな「転職迷子」たちから圧倒的な支持を得ている。山下さんは出版した初の著書『転職が僕らを助けてくれる――新卒で入れなかったあの会社に入社する方法』で、自らの転職経験を全て公開している。
その戦略は「外資系やコンサル業界は、学歴エリートでなくても入れる」「職歴に一貫性はなくてもいい」など、これまでの「転職の常識」を塗り替えるものばかりだ。どうしたら人生を変える転職ができるのか、どうしたらいい会社選びができるのか。この連載では本書より一部を特別に公開する。

「未経験の壁」と似ている問題として「キャリアの一貫性をどうつくったらいいですか?」という質問もよくもらいます。確かに、巷の転職本では、職務経歴書をつくるときに、1本の軸を通すように指導しているものも多いようです。
しかし僕は、職種や業界をそろえる「表面的な一貫性」は必要ないと考えています。
「今が営業職だから、次は業界を変えたとしても、また営業職を受けよう」という考え方は、かえってキャリアの選択肢を減らす可能性があり、本当にやりたい仕事に思い切ってジョブチェンジすることができなくなってしまいます。
本質的に重要なのは、ここまで説明してきた「スキル・経験のひも付け」。一見全く違う仕事を志望していたとしても、本人のなかでそれがしっかりつながっていて、言語化できていれば、企業側には受け入れてもらえるはずです。むしろ一貫性がないように見える「今の会社と転職先とのつながり」を志望する会社にしっかり伝えること。それが、職務経歴書の役割だと考えてください。
ちなみに、「異業種からの転職」は問答無用で難しいと思われがちですが、僕は違う意見です。実は企業側から「甘く見てもらえる」メリットも大いにあると思います。
僕の場合、1回目の転職は同業種で「松田電機(自動車部品会社)→スバル(自動車メーカー)」、2回目の転職は異業種で「スバル(自動車メーカー)→PwC(コンサルティング・ファーム)」でした。
今振り返ると、1回目の転職のほうが「厳しい目で見られているな」と感じました。同じ業界であるがゆえに、相手もこちらの仕事を熟知している。そのうえ自動車業界はピラミッド構造なので、下から上へ行く心理的なハードルもありました。一方で2回目の転職は「違う業界の人」という免罪符のおかげで、他の人との差別化が不要でした。製造業のことを書く、話すだけで、アドバンテージになっていると感じました。
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山下良輔(やました・りょうすけ)
Exception株式会社代表取締役。
1989年、愛知県生まれ。名古屋工業高等学校卒業後、2008年に株式会社松田電機工業所(自動車部品メーカー)に入社。愛知県の工場で生産技術エンジニアとして働く。入社5年目の22歳で、海外(タイ)工場─立ち上げのプロジェクトに参加。1年半にわたる海外駐在を経験。2014年、株式会社SUBARUに転職。先行開発に携わる傍ら、自ら他社に声がけして「共同研修プログラム」を立ち上げ。
2016~2018年、東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻(MOT)に働きながら通い、修了。
「プロジェクト単位の仕事がしたい」とコンサルティング・ファームへの転職を決意。2018年~PwCコンサルティング合同会社、2019年~デロイトトーマツ コンサルティング合同会社にて、コンサルタントとして勤務。大手メーカーへの業務効率化の支援などを行う。2021年8月に独立。現在はException株式会社の代表として、企業の組織設計、採用支援、キャリア開発などを行う。Twitterでも転職・キャリアについての情報発信を積極的に行っており、20代、30代から支持を得ている。Twitterには年間100件以上の転職・キャリアの相談があり、相談者から「異業種に転職できた」「交渉した結果、年収が200万円アップした」「高卒でも、20代で年収1000万円を超えた」など、多くの喜びの声が寄せられている。自身の転職ノウハウをまとめた初の著書『転職が僕らを助けてくれる』を発売。
Twitter @RyosukeYamashit
Photo: Motoko Endo
なぜ僕は高卒から30歳年収1000万になれたのか?――『転職が僕らを助けてくれる』に込めたメッセージ
人生を変える最もコスパがいい方法は「転職」。
これが、「やりたい仕事をやりながら、高卒からでも30歳で年収1000万円を超えた」僕の結論です。
転職する人は増えました。
でも、そこに「戦略」がなければ、残念ながら単に職場が変わるだけで終わりです。
「スカウトされる人材になれ」
「社内MVPをアピールせよ」
「どの会社でも役立つスキルを手に入れろ」
今すぐこうした「エリート向けの転職の常識」は捨ててください。
この本で紹介する「5つの戦略」を知るだけで
「新卒採用で落ちたあの会社」
「学歴の基準で手が届かないあの会社」
に受かることができます。
親、学歴、失敗した就職活動……
過去は関係ありません。
僕らは今、この瞬間から
新しい人生を始めることができるのです。
どんな人に役立つの?
・新卒で希望の会社に入れなかった
・憧れの職業はあるが「どうせ無理」とあきらめている
・リスクはとらず、年収を上げたい
・学歴に引け目を感じている
・外資系・コンサルティング業界に興味がある
著者はどんな人?
・偏差値40以下の工業高校卒業
・新卒では地元の自動車部品工場に就職
・SUBARU→コンサルティング・ファームに転職
・そのほかにも外資系コンサル、外資系ITに内定
転職本と何が違う?
・きれいごと、常識は一切無視! 抜け道を全公開
・ジョブチェンジに完全対応。業界知識ゼロでもOK
・「やりたいことない、年収だけ上げたい」にも対応
・意外に手強い「メンタルブロック」の解除法も伝授
本書の主な内容
はじめに 圧倒的にコスパがいいのは出世より「転職」
僕の「わらしべ転職」年表
第1部 転職活動編
序章 新卒で入れなかったあの会社に入社する「5つの戦略」
1 「転職活動」と「転職準備」は車の両輪
戦略①【会社選び】適職を探すより「波」に乗れ
戦略②【書類選考・面接】成果より「思考のプロセス」を語れ
戦略③【転職エージェント】人生相談するより「情報」を聞き出せ
戦略④【実績づくり】出世のためより「転職を前提」に働け
戦略⑤【身だしなみ】生まれつきの容姿より圧倒的な「清潔感」
2 転職のゴールを見失ったら「3択」から選べ
3 「ヘッドハンティング」「リファラル採用」は無視せよ
第1章 会社選び
「会社選び」の戦略─適職を探すより「波」に乗れ
4 人生100年は見据えずまず「2年後」を考えろ
5 【会社選び①】「今の年収」「今の仕事」を基準にしない
6 【会社選び②】日本の「年収ランキング」を知る
7 【会社選び③】「モチベーションチャート」で自分がやりたいことを言語化する
8 【会社選び④】「業界」「職種」「職位」「希望年収」を書き出す
9 企業の「採用条件が緩くなるタイミング」を逃すな
10 【タイミング①】外資系の「年中無休」採用を狙う
11 【タイミング②】「売上急拡大」で人手不足の会社を狙う
12 【タイミング③】スタートアップの「資金調達後」を狙う
13 今すぐ「一発逆転の呪い」を解け
14 【ステップの踏み方①】難関企業社員の「前職」を狙う
15 【ステップの踏み方②】ジョブチェンジを「異動」で試す
16 受けても意味がない「NG企業」を排除せよ
column 転職vs起業vs副業どれが最強か?
会社選びの5カ条
第2章 書類選考・面接
「書類選考・面接」の戦略─成果より「思考のプロセス」を語れ
17 相手のことを徹底的に調べろ
18 【リサーチ①】「求人票100本ノック」で業界に必要な知識がわかる
19 【リサーチ②】企業側の「募集背景」を知る
20 書類を出すのは「受かったら入社する企業」だけ
21 【職務経歴書①】未経験の壁はスキルの「ひも付け」で突破する
22 【職務経歴書②】一貫性は「職種」ではなく「スキル」で通す
23 【職務経歴書③】自己PRには「STAR」を入れる
24 【職務経歴書④】数字は相手が想像しやすい「単位」で書く
25 【職務経歴書⑤】営業ではなくても「数字の実績」はつくれる
26 面接は「自分をPRする場」ではない
27 【面接テクニック①】「質問を誘うエピソード」を話す
28 【面接テクニック②】相手の「課題」をさりげなく聞き出す
29 【面接テクニック③】逆質問は「調べてわかること」を聞くな
30 【面接テクニック④】痛いところを突かれても「盛る」のは禁止
column 学歴は無理に塗り替えなくていい
書類選考・面接の5カ条
第3章 転職エージェント
「転職エージェント」の戦略─人生相談するより「情報」を聞き出せ
31 「あなたには難しいですよ」のアドバイスは完全スルー
32 プロだけが知っている「クローズド情報」を手に入れろ
33 【プロだけが知っている情報①】入社したい業界・企業の採用状況(拡大? 縮小? 中途採用はある?)
34 【プロだけが知っている情報②】入社したい業界・企業へ転職成功した人のスキル、経歴
35 【プロだけが知っている情報③】入社したい企業の面接(質問内容、判断基準)
36 【プロだけが知っている情報④】入社したい企業に受かった人の実際の年収(同じポジションの最高額)
37 給与交渉は、必ずエージェントを挟め
38 【給与交渉①】給与交渉は「現状のまとめ」から始まる
39 【給与交渉②】「もし現職にいたら上がる分」も交渉する
40 内定後も「気楽に連絡できる仲」を継続せよ
転職エージェントの5カ条
第2部 転職準備編
第4章
「実績づくり」の戦略─出世のためより「転職を前提」に働け
41 社内MVPではなく「他の人がやらない仕事」を狙え
42 【他の人がやらない仕事①】社内の評価=転職に役立つ実績ではない
43 【他の人がやらない仕事②】「個人が稼ぐ利益」を意識する
44 【他の人がやらない仕事③】プロジェクトを「少人数で、小さく」立ち上げる
45 【他の人がやらない仕事④】ルーティン業務でも「自分なりの工夫」を言語化する
46 【他の人がやらない仕事⑤】安定して「5段階中4の評価」をとれ
47 社内政治とは違う「人間関係」を重視せよ
48 【実績につながる人間関係①】人望ある「キーパーソン」を攻略せよ
49 【実績につながる人間関係②】顔と名前を売って「声がかかりやすい人」になる
50 【実績につながる人間関係③】「上司を出世させるために自分は何をすべきか」と考える
51 「成長企業」にいると最速で実績が積める
52 退職交渉も「仕事」の一部
column 「社内資料」こそ若手にとっての最強の教材
実績づくりの5カ条
第5章 身だしなみ
「身だしなみ」の戦略─生まれつきの容姿より圧倒的な「清潔感」
53 清潔感は「たった4つの要素」で決まる
54 1000円カットでもセルフでも、髪はこまめに切れ
55 【髪①】仕事と面接では前髪をつくらず「おでこ」を出す
56 【髪②】たどりついた独自のケア「湯シャンと豚毛ブラシ」
57 不潔なスーツと清潔なTシャツ、選ばれるのはどっち?
58 【服①】「ジャストサイズ」なだけでどんな体型でも清潔感が出る
59 【服②】日常の仕事は「無地」の全身ユニクロ
60 見た目改善のコスパ第1位は「眉毛」
61 【眉毛①】清潔感がある眉毛には「輪郭」がある
62 【眉毛②】アートメイクは目力を強める「リターン最強の投資」
63 高い化粧品を買う前に「皮膚科」に行け
64 【肌①】「血色がいい人」は仕事で相手を不安にさせない
65 【肌②】ヒゲ脱毛は「清潔感と時短」が同時にかなう
66 オンライン面接では「照明」対面面接では「細部」に気をつかえ
column 僕が使っている美容グッズ一覧
身だしなみの5カ条
終章 最後の壁、「メンタルブロック」を解く
67 メンタルブロックを解くには「反復練習」が必要
68 【メンタルブロック解除①】「なぜ?」と問いかける練習
69 【メンタルブロック解除②】「応募条件」を無視する練習
70 【メンタルブロック解除③】書類選考で「落ちても気にしない」練習
71 【メンタルブロック解除④】どうしてもダメなら「あきらめる」練習
おわりに 「どうせ無理だよ」という呪い
著者: ” — diamond.jp ”
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頭がいい人と悪い人「大手かベンチャーか」で迷ったときの視点の差 | 転職が僕らを助けてくれる | ダイヤモンド・オンライン

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2週間 前に投稿,日付:
5月 3, 2022投稿者:
Riku Nakamura
「今の会社で働き続けていいのかな?」「でも、転職するのは怖いな……」。働き方が大きく変わるなか、そんな悩みを抱える人は多いだろう。高卒から、30歳で年収1000万円超という驚きの経歴をもつ山下良輔さんは、そんな「転職迷子」たちから圧倒的な支持を得ている。山下さんは出版した初の著書『転職が僕らを助けてくれる――新卒で入れなかったあの会社に入社する方法』で、自らの転職経験を全て公開している。
その戦略は「外資系やコンサル業界は、学歴エリートでなくても入れる」「職歴に一貫性はなくてもいい」など、これまでの「転職の常識」を塗り替えるものばかりだ。どうしたら人生を変える転職ができるのか、どうしたらいい会社選びができるのか。この連載では本書より一部を特別に公開する。

スタートアップ企業は、大企業のように認知度が高くないため、安定した新卒採用ができません。そのため、いつも中途採用の即戦力を求めています。特に狙い目なのが、資金調達後のタイミングです。とりわけ人手不足が原因で成長が止まり、困っている会社は、中途採用を全職種で行っています。
ちなみに、資金調達したばかりのスタートアップ企業と売上拡大している企業を比べると、基本的には前者のほうが、採用条件は緩い(ポテンシャル重視)と思います。ただし、投資家の評価を得て資金調達しただけで、まだ結果は出ていません。売上や利益がこれから確実に伸びるかどうかは未知数。そういう意味で、安定した企業に勤めたい人にはあまり向いていないかもしれません。
一方で、会社の成長に合わせて自分も急速に成長できるという利点があります。僕は松田電機時代、タイで工場をゼロから立ち上げたことで、工場の企画や運営、従業員をゼロから雇うなどの「仕事(経営)の基本」を理解することができました。これは、安定した会社でルーティン業務をこなしていたら絶対にわからなかったことです。
環境が整っていないからこそ、なんでもやることができる。それは今後の転職にも圧倒的に有利な経験、スキルとなります。
〈探し方〉
・資金調達のプレスリリースを出している
資金調達をした企業は、プレスリリースを出すことが多いです。しかも、最近はプレスリリースにそのまま採用情報を載せているケースもあります。「スタートアップ 資金調達」などで検索してみればいろいろと出てきます。
★著者への転職相談を募集中! TwitterのDMにお寄せください! @RyosukeYamashit

山下良輔(やました・りょうすけ)
Exception株式会社代表取締役。
1989年、愛知県生まれ。名古屋工業高等学校卒業後、2008年に株式会社松田電機工業所(自動車部品メーカー)に入社。愛知県の工場で生産技術エンジニアとして働く。入社5年目の22歳で、海外(タイ)工場─立ち上げのプロジェクトに参加。1年半にわたる海外駐在を経験。2014年、株式会社SUBARUに転職。先行開発に携わる傍ら、自ら他社に声がけして「共同研修プログラム」を立ち上げ。
2016~2018年、東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻(MOT)に働きながら通い、修了。
「プロジェクト単位の仕事がしたい」とコンサルティング・ファームへの転職を決意。2018年~PwCコンサルティング合同会社、2019年~デロイトトーマツ コンサルティング合同会社にて、コンサルタントとして勤務。大手メーカーへの業務効率化の支援などを行う。2021年8月に独立。現在はException株式会社の代表として、企業の組織設計、採用支援、キャリア開発などを行う。Twitterでも転職・キャリアについての情報発信を積極的に行っており、20代、30代から支持を得ている。Twitterには年間100件以上の転職・キャリアの相談があり、相談者から「異業種に転職できた」「交渉した結果、年収が200万円アップした」「高卒でも、20代で年収1000万円を超えた」など、多くの喜びの声が寄せられている。自身の転職ノウハウをまとめた初の著書『転職が僕らを助けてくれる』を発売。
Twitter @RyosukeYamashit
Photo: Motoko Endo
なぜ僕は高卒から30歳年収1000万になれたのか?――『転職が僕らを助けてくれる』に込めたメッセージ
人生を変える最もコスパがいい方法は「転職」。
これが、「やりたい仕事をやりながら、高卒からでも30歳で年収1000万円を超えた」僕の結論です。
転職する人は増えました。
でも、そこに「戦略」がなければ、残念ながら単に職場が変わるだけで終わりです。
「スカウトされる人材になれ」
「社内MVPをアピールせよ」
「どの会社でも役立つスキルを手に入れろ」
今すぐこうした「エリート向けの転職の常識」は捨ててください。
この本で紹介する「5つの戦略」を知るだけで
「新卒採用で落ちたあの会社」
「学歴の基準で手が届かないあの会社」
に受かることができます。
親、学歴、失敗した就職活動……
過去は関係ありません。
僕らは今、この瞬間から
新しい人生を始めることができるのです。
どんな人に役立つの?
・新卒で希望の会社に入れなかった
・憧れの職業はあるが「どうせ無理」とあきらめている
・リスクはとらず、年収を上げたい
・学歴に引け目を感じている
・外資系・コンサルティング業界に興味がある
著者はどんな人?
・偏差値40以下の工業高校卒業
・新卒では地元の自動車部品工場に就職
・SUBARU→コンサルティング・ファームに転職
・そのほかにも外資系コンサル、外資系ITに内定
転職本と何が違う?
・きれいごと、常識は一切無視! 抜け道を全公開
・ジョブチェンジに完全対応。業界知識ゼロでもOK
・「やりたいことない、年収だけ上げたい」にも対応
・意外に手強い「メンタルブロック」の解除法も伝授
本書の主な内容
はじめに 圧倒的にコスパがいいのは出世より「転職」
僕の「わらしべ転職」年表
第1部 転職活動編
序章 新卒で入れなかったあの会社に入社する「5つの戦略」
1 「転職活動」と「転職準備」は車の両輪
戦略①【会社選び】適職を探すより「波」に乗れ
戦略②【書類選考・面接】成果より「思考のプロセス」を語れ
戦略③【転職エージェント】人生相談するより「情報」を聞き出せ
戦略④【実績づくり】出世のためより「転職を前提」に働け
戦略⑤【身だしなみ】生まれつきの容姿より圧倒的な「清潔感」
2 転職のゴールを見失ったら「3択」から選べ
3 「ヘッドハンティング」「リファラル採用」は無視せよ
第1章 会社選び
「会社選び」の戦略─適職を探すより「波」に乗れ
4 人生100年は見据えずまず「2年後」を考えろ
5 【会社選び①】「今の年収」「今の仕事」を基準にしない
6 【会社選び②】日本の「年収ランキング」を知る
7 【会社選び③】「モチベーションチャート」で自分がやりたいことを言語化する
8 【会社選び④】「業界」「職種」「職位」「希望年収」を書き出す
9 企業の「採用条件が緩くなるタイミング」を逃すな
10 【タイミング①】外資系の「年中無休」採用を狙う
11 【タイミング②】「売上急拡大」で人手不足の会社を狙う
12 【タイミング③】スタートアップの「資金調達後」を狙う
13 今すぐ「一発逆転の呪い」を解け
14 【ステップの踏み方①】難関企業社員の「前職」を狙う
15 【ステップの踏み方②】ジョブチェンジを「異動」で試す
16 受けても意味がない「NG企業」を排除せよ
column 転職vs起業vs副業どれが最強か?
会社選びの5カ条
第2章 書類選考・面接
「書類選考・面接」の戦略─成果より「思考のプロセス」を語れ
17 相手のことを徹底的に調べろ
18 【リサーチ①】「求人票100本ノック」で業界に必要な知識がわかる
19 【リサーチ②】企業側の「募集背景」を知る
20 書類を出すのは「受かったら入社する企業」だけ
21 【職務経歴書①】未経験の壁はスキルの「ひも付け」で突破する
22 【職務経歴書②】一貫性は「職種」ではなく「スキル」で通す
23 【職務経歴書③】自己PRには「STAR」を入れる
24 【職務経歴書④】数字は相手が想像しやすい「単位」で書く
25 【職務経歴書⑤】営業ではなくても「数字の実績」はつくれる
26 面接は「自分をPRする場」ではない
27 【面接テクニック①】「質問を誘うエピソード」を話す
28 【面接テクニック②】相手の「課題」をさりげなく聞き出す
29 【面接テクニック③】逆質問は「調べてわかること」を聞くな
30 【面接テクニック④】痛いところを突かれても「盛る」のは禁止
column 学歴は無理に塗り替えなくていい
書類選考・面接の5カ条
第3章 転職エージェント
「転職エージェント」の戦略─人生相談するより「情報」を聞き出せ
31 「あなたには難しいですよ」のアドバイスは完全スルー
32 プロだけが知っている「クローズド情報」を手に入れろ
33 【プロだけが知っている情報①】入社したい業界・企業の採用状況(拡大? 縮小? 中途採用はある?)
34 【プロだけが知っている情報②】入社したい業界・企業へ転職成功した人のスキル、経歴
35 【プロだけが知っている情報③】入社したい企業の面接(質問内容、判断基準)
36 【プロだけが知っている情報④】入社したい企業に受かった人の実際の年収(同じポジションの最高額)
37 給与交渉は、必ずエージェントを挟め
38 【給与交渉①】給与交渉は「現状のまとめ」から始まる
39 【給与交渉②】「もし現職にいたら上がる分」も交渉する
40 内定後も「気楽に連絡できる仲」を継続せよ
転職エージェントの5カ条
第2部 転職準備編
第4章
「実績づくり」の戦略─出世のためより「転職を前提」に働け
41 社内MVPではなく「他の人がやらない仕事」を狙え
42 【他の人がやらない仕事①】社内の評価=転職に役立つ実績ではない
43 【他の人がやらない仕事②】「個人が稼ぐ利益」を意識する
44 【他の人がやらない仕事③】プロジェクトを「少人数で、小さく」立ち上げる
45 【他の人がやらない仕事④】ルーティン業務でも「自分なりの工夫」を言語化する
46 【他の人がやらない仕事⑤】安定して「5段階中4の評価」をとれ
47 社内政治とは違う「人間関係」を重視せよ
48 【実績につながる人間関係①】人望ある「キーパーソン」を攻略せよ
49 【実績につながる人間関係②】顔と名前を売って「声がかかりやすい人」になる
50 【実績につながる人間関係③】「上司を出世させるために自分は何をすべきか」と考える
51 「成長企業」にいると最速で実績が積める
52 退職交渉も「仕事」の一部
column 「社内資料」こそ若手にとっての最強の教材
実績づくりの5カ条
第5章 身だしなみ
「身だしなみ」の戦略─生まれつきの容姿より圧倒的な「清潔感」
53 清潔感は「たった4つの要素」で決まる
54 1000円カットでもセルフでも、髪はこまめに切れ
55 【髪①】仕事と面接では前髪をつくらず「おでこ」を出す
56 【髪②】たどりついた独自のケア「湯シャンと豚毛ブラシ」
57 不潔なスーツと清潔なTシャツ、選ばれるのはどっち?
58 【服①】「ジャストサイズ」なだけでどんな体型でも清潔感が出る
59 【服②】日常の仕事は「無地」の全身ユニクロ
60 見た目改善のコスパ第1位は「眉毛」
61 【眉毛①】清潔感がある眉毛には「輪郭」がある
62 【眉毛②】アートメイクは目力を強める「リターン最強の投資」
63 高い化粧品を買う前に「皮膚科」に行け
64 【肌①】「血色がいい人」は仕事で相手を不安にさせない
65 【肌②】ヒゲ脱毛は「清潔感と時短」が同時にかなう
66 オンライン面接では「照明」対面面接では「細部」に気をつかえ
column 僕が使っている美容グッズ一覧
身だしなみの5カ条
終章 最後の壁、「メンタルブロック」を解く
67 メンタルブロックを解くには「反復練習」が必要
68 【メンタルブロック解除①】「なぜ?」と問いかける練習
69 【メンタルブロック解除②】「応募条件」を無視する練習
70 【メンタルブロック解除③】書類選考で「落ちても気にしない」練習
71 【メンタルブロック解除④】どうしてもダメなら「あきらめる」練習
おわりに 「どうせ無理だよ」という呪い
著者: ” — diamond.jp ”
求人を探す
頭がいい人と悪い人「転職先の選び方」で現れる差 | 転職が僕らを助けてくれる | ダイヤモンド・オンライン

-
2週間 前に投稿,日付:
4月 30, 2022投稿者:
Riku Nakamura
「今の会社で働き続けていいのかな?」「でも、転職するのは怖いな……」。働き方が大きく変わるなか、そんな悩みを抱える人は多いだろう。高卒から、30歳で年収1000万円超という驚きの経歴をもつ山下良輔さんは、そんな「転職迷子」たちから圧倒的な支持を得ている。山下さんは出版した初の著書『転職が僕らを助けてくれる――新卒で入れなかったあの会社に入社する方法』で、自らの転職経験を全て公開している。
その戦略は「外資系やコンサル業界は、学歴エリートでなくても入れる」「職歴に一貫性はなくてもいい」など、これまでの「転職の常識」を塗り替えるものばかりだ。どうしたら人生を変える転職ができるのか、どうしたらいい会社選びができるのか。この連載では本書より一部を特別に公開する。

外資系に比べ、日本の伝統的な大企業が大量採用を行うタイミングはかなり限定されます。
なぜなら日本の大企業は、新卒一括採用で大量に人を採ることが可能だからです。特に大企業の場合はネームバリューのある大学の優秀な学生がたくさんやってきて、そのなかから選ぶことができる。しかも、新卒であれば中途採用で実力がある人を雇うよりもコストを抑えられます。
したがって、売上の急激な拡大に伴って大量の人が必要となるような、中途採用を「せざるを得ない」タイミングでない限り、積極的な大量採用を行いません。
これを見極められるかが、転職成功のカギとなります。
僕が転職したスバルも、例外ではありませんでした。ではなぜ入社できたかというと、スバルの売上が急伸し、大量に中途採用を行っていたタイミング(波)に乗れたからです。
僕が入社したのは2014年ですが、当時のスバルは2012年に約1.5兆円だった売上高が2014年に約2.4兆円、2017年には約3.3兆円に急増。特に、自動車の生産準備(自動車を工場で量産する前の準備業務)を担う部署の人員が足りていませんでした。僕が所属していた生産技術部は、毎月のように新しい人が入社して部署の人数は2~3割増くらいに拡大していました。
ここではスバルの例を挙げましたが、「売上急拡大」で人手不足なのは日本の大企業に限りません。最近は、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション:デジタル技術を使って業務や経営を改革すること)などによりIT需要が急激に伸びています。
僕が異業種からの転職でPwCに潜り込めたのは、同社が当時、DX推進に向けて積極的な大量採用を行っていたからです。しかも応募条件が厳しくなく、「未経験者歓迎」だったこともラッキーでした。実際、同社の新卒採用よりもかなり多い人数を中途採用していました。
ベンチャー企業で売上が急拡大している場合はさらにチャンス。大企業の場合は「若い人は採用するが、管理職にはポジションがない」という場合もありますが、組織として成熟していない、つまり「上が詰まっていない」ベンチャー企業であればポジションもどんどん増えて、出世、昇給のチャンスも生まれます。
〈具体的な職種〉
・SIer(エスアイヤー)のエンジニア
SIとは「System Integration」。SIerとは、コンピュータやネットワークを組み合わせてシステムをつくる「システム関連会社」全てを指します。クライアント企業のDX需要の高まりに対応するために人が必要になり、大量採用が増えています。
仕事の内容は、クライアントの課題を、ITの力で解決すること。次に述べるSaaS(サース)企業のサービスを導入することもあります。ただし、完全未経験だとキツい職種であるのも事実。受かるためにも、入社してから実務を行ううえでも、ある程度スキルの積み上げは必要です。
・SaaS企業の営業
SaaSとは、「Software as a Service」の略。ネット上で使う「サービス」を売ることです。
人を大量に採用している理由は、サービスを導入する企業が増えて、営業の人員が必要だからです。
〈探し方〉
・求人が「あらゆる部署」から出ている
「とりあえず人が足りていないんだな」とあからさまにわかる状況です。受けたい企業が転職などで企業名で検索したときこの状況であればチャンスのタイミングだと思ったほうがいいです。当然ですが、売上の急拡大が永遠に続くことはないので、いつ採用が終わるかも未知数です。
・利益ではなく「売上の伸び率」を見る
「決算が好調だった」とニュースになっていたら、「売上規模」が大きくなっているかをチェックしてください。企業が大量採用を行うのは「売上」が拡大しているときです。仮に、少数精鋭で「利益率だけ」が上がっている場合、市場ではもちろん評価されますが、採用はない可能性が高いです。
★著者への転職相談を募集中! TwitterのDMにお寄せください! @RyosukeYamashit

山下良輔(やました・りょうすけ)
Exception株式会社代表取締役。
1989年、愛知県生まれ。名古屋工業高等学校卒業後、2008年に株式会社松田電機工業所(自動車部品メーカー)に入社。愛知県の工場で生産技術エンジニアとして働く。入社5年目の22歳で、海外(タイ)工場─立ち上げのプロジェクトに参加。1年半にわたる海外駐在を経験。2014年、株式会社SUBARUに転職。先行開発に携わる傍ら、自ら他社に声がけして「共同研修プログラム」を立ち上げ。
2016~2018年、東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻(MOT)に働きながら通い、修了。
「プロジェクト単位の仕事がしたい」とコンサルティング・ファームへの転職を決意。2018年~PwCコンサルティング合同会社、2019年~デロイトトーマツ コンサルティング合同会社にて、コンサルタントとして勤務。大手メーカーへの業務効率化の支援などを行う。2021年8月に独立。現在はException株式会社の代表として、企業の組織設計、採用支援、キャリア開発などを行う。Twitterでも転職・キャリアについての情報発信を積極的に行っており、20代、30代から支持を得ている。Twitterには年間100件以上の転職・キャリアの相談があり、相談者から「異業種に転職できた」「交渉した結果、年収が200万円アップした」「高卒でも、20代で年収1000万円を超えた」など、多くの喜びの声が寄せられている。自身の転職ノウハウをまとめた初の著書『転職が僕らを助けてくれる』を発売。
Twitter @RyosukeYamashit
Photo: Motoko Endo
なぜ僕は高卒から30歳年収1000万になれたのか?――『転職が僕らを助けてくれる』に込めたメッセージ
人生を変える最もコスパがいい方法は「転職」。
これが、「やりたい仕事をやりながら、高卒からでも30歳で年収1000万円を超えた」僕の結論です。
転職する人は増えました。
でも、そこに「戦略」がなければ、残念ながら単に職場が変わるだけで終わりです。
「スカウトされる人材になれ」
「社内MVPをアピールせよ」
「どの会社でも役立つスキルを手に入れろ」
今すぐこうした「エリート向けの転職の常識」は捨ててください。
この本で紹介する「5つの戦略」を知るだけで
「新卒採用で落ちたあの会社」
「学歴の基準で手が届かないあの会社」
に受かることができます。
親、学歴、失敗した就職活動……
過去は関係ありません。
僕らは今、この瞬間から
新しい人生を始めることができるのです。
どんな人に役立つの?
・新卒で希望の会社に入れなかった
・憧れの職業はあるが「どうせ無理」とあきらめている
・リスクはとらず、年収を上げたい
・学歴に引け目を感じている
・外資系・コンサルティング業界に興味がある
著者はどんな人?
・偏差値40以下の工業高校卒業
・新卒では地元の自動車部品工場に就職
・SUBARU→コンサルティング・ファームに転職
・そのほかにも外資系コンサル、外資系ITに内定
転職本と何が違う?
・きれいごと、常識は一切無視! 抜け道を全公開
・ジョブチェンジに完全対応。業界知識ゼロでもOK
・「やりたいことない、年収だけ上げたい」にも対応
・意外に手強い「メンタルブロック」の解除法も伝授
本書の主な内容
はじめに 圧倒的にコスパがいいのは出世より「転職」
僕の「わらしべ転職」年表
第1部 転職活動編
序章 新卒で入れなかったあの会社に入社する「5つの戦略」
1 「転職活動」と「転職準備」は車の両輪
戦略①【会社選び】適職を探すより「波」に乗れ
戦略②【書類選考・面接】成果より「思考のプロセス」を語れ
戦略③【転職エージェント】人生相談するより「情報」を聞き出せ
戦略④【実績づくり】出世のためより「転職を前提」に働け
戦略⑤【身だしなみ】生まれつきの容姿より圧倒的な「清潔感」
2 転職のゴールを見失ったら「3択」から選べ
3 「ヘッドハンティング」「リファラル採用」は無視せよ
第1章 会社選び
「会社選び」の戦略─適職を探すより「波」に乗れ
4 人生100年は見据えずまず「2年後」を考えろ
5 【会社選び①】「今の年収」「今の仕事」を基準にしない
6 【会社選び②】日本の「年収ランキング」を知る
7 【会社選び③】「モチベーションチャート」で自分がやりたいことを言語化する
8 【会社選び④】「業界」「職種」「職位」「希望年収」を書き出す
9 企業の「採用条件が緩くなるタイミング」を逃すな
10 【タイミング①】外資系の「年中無休」採用を狙う
11 【タイミング②】「売上急拡大」で人手不足の会社を狙う
12 【タイミング③】スタートアップの「資金調達後」を狙う
13 今すぐ「一発逆転の呪い」を解け
14 【ステップの踏み方①】難関企業社員の「前職」を狙う
15 【ステップの踏み方②】ジョブチェンジを「異動」で試す
16 受けても意味がない「NG企業」を排除せよ
column 転職vs起業vs副業どれが最強か?
会社選びの5カ条
第2章 書類選考・面接
「書類選考・面接」の戦略─成果より「思考のプロセス」を語れ
17 相手のことを徹底的に調べろ
18 【リサーチ①】「求人票100本ノック」で業界に必要な知識がわかる
19 【リサーチ②】企業側の「募集背景」を知る
20 書類を出すのは「受かったら入社する企業」だけ
21 【職務経歴書①】未経験の壁はスキルの「ひも付け」で突破する
22 【職務経歴書②】一貫性は「職種」ではなく「スキル」で通す
23 【職務経歴書③】自己PRには「STAR」を入れる
24 【職務経歴書④】数字は相手が想像しやすい「単位」で書く
25 【職務経歴書⑤】営業ではなくても「数字の実績」はつくれる
26 面接は「自分をPRする場」ではない
27 【面接テクニック①】「質問を誘うエピソード」を話す
28 【面接テクニック②】相手の「課題」をさりげなく聞き出す
29 【面接テクニック③】逆質問は「調べてわかること」を聞くな
30 【面接テクニック④】痛いところを突かれても「盛る」のは禁止
column 学歴は無理に塗り替えなくていい
書類選考・面接の5カ条
第3章 転職エージェント
「転職エージェント」の戦略─人生相談するより「情報」を聞き出せ
31 「あなたには難しいですよ」のアドバイスは完全スルー
32 プロだけが知っている「クローズド情報」を手に入れろ
33 【プロだけが知っている情報①】入社したい業界・企業の採用状況(拡大? 縮小? 中途採用はある?)
34 【プロだけが知っている情報②】入社したい業界・企業へ転職成功した人のスキル、経歴
35 【プロだけが知っている情報③】入社したい企業の面接(質問内容、判断基準)
36 【プロだけが知っている情報④】入社したい企業に受かった人の実際の年収(同じポジションの最高額)
37 給与交渉は、必ずエージェントを挟め
38 【給与交渉①】給与交渉は「現状のまとめ」から始まる
39 【給与交渉②】「もし現職にいたら上がる分」も交渉する
40 内定後も「気楽に連絡できる仲」を継続せよ
転職エージェントの5カ条
第2部 転職準備編
第4章
「実績づくり」の戦略─出世のためより「転職を前提」に働け
41 社内MVPではなく「他の人がやらない仕事」を狙え
42 【他の人がやらない仕事①】社内の評価=転職に役立つ実績ではない
43 【他の人がやらない仕事②】「個人が稼ぐ利益」を意識する
44 【他の人がやらない仕事③】プロジェクトを「少人数で、小さく」立ち上げる
45 【他の人がやらない仕事④】ルーティン業務でも「自分なりの工夫」を言語化する
46 【他の人がやらない仕事⑤】安定して「5段階中4の評価」をとれ
47 社内政治とは違う「人間関係」を重視せよ
48 【実績につながる人間関係①】人望ある「キーパーソン」を攻略せよ
49 【実績につながる人間関係②】顔と名前を売って「声がかかりやすい人」になる
50 【実績につながる人間関係③】「上司を出世させるために自分は何をすべきか」と考える
51 「成長企業」にいると最速で実績が積める
52 退職交渉も「仕事」の一部
column 「社内資料」こそ若手にとっての最強の教材
実績づくりの5カ条
第5章 身だしなみ
「身だしなみ」の戦略─生まれつきの容姿より圧倒的な「清潔感」
53 清潔感は「たった4つの要素」で決まる
54 1000円カットでもセルフでも、髪はこまめに切れ
55 【髪①】仕事と面接では前髪をつくらず「おでこ」を出す
56 【髪②】たどりついた独自のケア「湯シャンと豚毛ブラシ」
57 不潔なスーツと清潔なTシャツ、選ばれるのはどっち?
58 【服①】「ジャストサイズ」なだけでどんな体型でも清潔感が出る
59 【服②】日常の仕事は「無地」の全身ユニクロ
60 見た目改善のコスパ第1位は「眉毛」
61 【眉毛①】清潔感がある眉毛には「輪郭」がある
62 【眉毛②】アートメイクは目力を強める「リターン最強の投資」
63 高い化粧品を買う前に「皮膚科」に行け
64 【肌①】「血色がいい人」は仕事で相手を不安にさせない
65 【肌②】ヒゲ脱毛は「清潔感と時短」が同時にかなう
66 オンライン面接では「照明」対面面接では「細部」に気をつかえ
column 僕が使っている美容グッズ一覧
身だしなみの5カ条
終章 最後の壁、「メンタルブロック」を解く
67 メンタルブロックを解くには「反復練習」が必要
68 【メンタルブロック解除①】「なぜ?」と問いかける練習
69 【メンタルブロック解除②】「応募条件」を無視する練習
70 【メンタルブロック解除③】書類選考で「落ちても気にしない」練習
71 【メンタルブロック解除④】どうしてもダメなら「あきらめる」練習
おわりに 「どうせ無理だよ」という呪い
著者: ” — diamond.jp ”

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