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日本の働き方

[ナガコが見た!ミュージックビデオ日本史]Vol.10 多様な変革を遂げた2010年と2011年 – PRONEWS

Asahi Watanabe

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日本のミュージック・ビデオ(以下:MV)シーンを超近視的に目撃してきた映像ライターの林永子が、その歴史を振り返る連載もいよいよ2010年代へ突入。

前4回(vol.06~09)は、筆者自身がMVと最も密接であった2000年代について、実体験をもとに記した。今回からは2回に渡り、2010年代前半・後半をまとめる予定で準備を進めていたのだが、ひとまずは多様な変革を遂げた2000年代と地続きとなる2010年、2011年までについて記してみようと思うに至る。

というのも、2011年には東日本大震災が起こり、社会全体はもちろん、映像制作現場にも変化が生じた。多くの映像制作者が、それ以前のワークスタイルや方法論が通用しない現実と向き合い、今自分ができること、するべきことを模索した。その結果が2012年以降に反映されているため、本稿では契機となった2011年までのMVシーンについてまとめていく。

2010年の音楽市場

MVは、AudioとVisualによる視聴覚表現を駆使した映像作品である。同時に、楽曲およびミュージシャンのプロモーションに活用される販売促進ツールである。その制作費は、原則的にレコード会社の宣伝費によって捻出されるため、MVは音楽産業に不随する作品および広告という立ち位置となり、年次のCD等の売上額の影響も当前ながら反映されることとなる。

よって、本コラムでは以前より年次の売上チャートを紹介しているのだが、2010年はいつになくシンプル。なんとCDシングル売上のトップ10をAKB48と嵐が独占している。

2010年トップ10(MV Dir)


1位:AKB48「Beginner」(Dir:中島哲也)

2位:AKB48「ヘビーローテーション」(Dir:蜷川実花)

3位:嵐「Troublemaker」

4位:嵐「Monster」(Dir:須永秀明)

5位:AKB48「ポニーテールとシュシュ」(Dir:高橋栄樹)

6位:嵐「果てない空」(Dir:YOUKI WATANABE)

7位:嵐「Love Rainbow」(Dir:須永秀明)

8位:AKB48「チャンスの順番」(Dir:丸山健志)

9位:嵐「Dear Snow」(Dir:直)

10位:嵐「to be free」(Dir:岡川太郎)

嵐以外のジャニーズ事務所所属グループやEXILE、東方神起等、男性グループの活躍が目立つ中、AKB48が奮闘。2010年には、2008年結成の姉妹グループSKE48等に続き、NMB48も結成され、女性アイドルシーンを一手に牽引した。

また、2008年より前段となる活動をそれぞれ開始していたでんぱ組.incとももいろクローバー(2011年にももいろクローバーZへ改名)のメジャーデビューも2010年。2009年には、現在のアンジュルムの前身であるスマイレージがデビューしている背景より、2010年は以降の邦楽シーンを華やかに賑わせる女性アイドルムーブメントの発生地点と解釈できる。

SNSで拡散されるMV

こうしたヒットチャートに登場するMVを試聴する場所といえば、かつてはテレビの音楽チャート番組や音楽専門チャンネル、ミュージシャンのMV集、レコード店の店頭等、テレビモニターが主流だった。が、2008年にユニバーサルミュージックが日本で初めてYouTube公式チャンネルを開設して以降、各レコード会社が追随し、2010年頃にはインターネットでの視聴が普及した。

もっとも、インターネット上の取り扱いを行わなかったジャニーズ事務所や、各社に遅れ、2011年11月にYouTube公式チャンネルを開設したソニーミュージック等、会社の方針によって対応には違いが生じた。現在のように「インターネットでMVを試聴するのは当たり前」と言える状況ではなかったが、SNSで拡散されている話題作を手軽に試聴したり、自分の好きなMVを都合の良いタイミングで検索できる環境は、人々とMVの出会いの機会を確実に増大させた。

SNSでの情報拡散によって、YouTubeの再生回数があがり、人気に火がついたMVも登場。その代表例のひとつとして、サカナクションの一連の作品が挙げられる。2010年リリースの「アルクアラウンド」(Dir:関和亮)は、山口一郎(vo)の歩く導線と歌詞のオブジェ、カメラワーク等を駆使した驚きのワンカット映像が話題となった。メディア芸術祭エンタテイメント部門優秀賞受賞のニュースもSNSを賑わせた。

同年は「アイデンティティ」と、配信限定の「目が明く藍色」もリリース。パチンコ台をテーマに展開される「アイデンティティ」MVを演出したのは、スタイリストであり、サカナクションについてはクリエイティブディレクターも務めた北澤“mono”寿志。7分にも及ぶ超大作コマ撮りアニメーション作品「目が明く藍色」は、創意工夫を凝らした音感演出が人気の島田大介が手掛けている。

島田氏が2008年に設立したQotori filmは、結成10年を迎えた2018年末に惜しまれつつも解散となったが、その間、島田氏のもとで経験を重ねた若手クリエイターが続々と台頭。筆頭である鎌谷総次郎は、2010年に手描きアニメーションによるOORUTAICHI「Futurelina」、演奏シーンの写真を用いたストップモーション作品のPrague「遮光」MVを手掛け、いずれも熱量の高い描写が注目を集めた。

また、若手のアニメーション作品としては、同年開催された七尾旅人「検索少年」MVコンテンストにて優勝した、最後の手段による同曲MVが印象深い。応募作品は、UstreamのP-Vineチャンネルにて生中継で審査され、豪華審査員(七尾旅人、宇川直宏、ドラびでお、100%ORANGE、rei harakami、大根仁、川村真司、小太郎、coodoo、の子(神聖かまってちゃん))の参加や特別賞等も話題となった。

上記審査員にも名を連ねた宇川直宏といえば、2010年3月1日に日本初となるUSTREAMライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を開局。現在も連日に渡って国内外のコアなゲスト によるトークやパフォーマンスを配信し続けている。10周年となる今年2020年には「SUPER DOMMUNE」として、リニューアルされた渋谷PARCO 9階のクリエイティブスタジオに移転している。

インターネットを介した活発な動きが喜ばしい反面、各社のYouTube公式チャンネルの開設については、苦い思い出もある。当方は、株式会社ライトニングの代表佐藤武司(現在はMIWA)とともに日本発監督別MVストリーミングサイト「TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS」を2007年に立ち上げ、20数名の素晴らしい映像クリエイターの作品を世界に発信していた。

インターネットでMVが試聴できないうえに、映像クリエイター自らが手がけた作品を自身のホームページにアップロードできなかった時代。そんな不毛な事態を解消するために立ち上げたサイトが「VIS」だったのだが、各社YouTube公式チャンネルが開設されたことにより、幕引きを行ったのが2010年の出来事だった。

SNS参加型のインタラクティブMV

また、SNSと連携したビューアー参加型MVの登場も、時代の大きな特長のひとつだ。

2009年に公開されたSOUR「日々の音色」の次作「映し鏡」(Dir:川村真司、清水幹太、Saqoosha、大野大樹)は、特設サイトでTwitterやFacebookのIDを入力し、Webカメラに接続すると、SNS上の個人データやWebカメラ画像が再生中のMVに反映されるというインタラクティブな仕掛けで多くのビューアーを驚かせた。

同年川村氏は、人気若手映像作家の細金卓也とともにテレビアニメ「四畳半神話大系」のエンディング映像およびエンディングテーマのいしわたり淳治&砂原良徳+やくしまるえつこ「神様のいうとおり」MVを共同演出し、話題を呼んだ。

先にも記したメディア芸術祭エンターテインメント部門では、auのスマートフォン「IS」のプロモーションサイトにて、TwitterのIDを登録するとフォロワーが行進する「IS Parade」が大賞受賞(林智彦、千房けん輔、小山智彦)。メディア上で一方的に提供される「完成形」を閲覧するばかりではなく、ビューアーの参加によって個々に異なる景色が生まれる多様性が、娯楽として歓迎される時代の幕が開いた。

2010年代のテクノロジーを駆使した音楽映像表現の立役者である真鍋大度も、2010年には3Dカメラで撮影したやくしまるえつこ「ヴィーナスとジーザス」MVを演出。特設サイトにて公開された撮影素材を、ユーザーが自由に動かせる「YAKUSHIMARU 3D SCAN TIME-OF-FLIGHT CAMERA」(通称:やくしまる3Dスキャン)を展開している。

3Dといえば、日本初フルCG3DMVとして注目された作品が、ソニーの好奇心活性化プロジェクト「make.believe」より誕生した元気ロケッツ「make.believe」(Dir:東弘明)。作品は六本木ヒルズに設置された280インチのLEDにて上映。PCや携帯電話の近視的なディスプレイを通じてMVを視聴する傾向に対し、3Dの迫力を大画面で満喫するアトラクティブなダイナミズムを提供した。

2010年代は、プロジェクションマッピングや体験型メディアアート、観客が自身の携帯端末よりリアルタイムで参加するコンサート映像等を通じ、映像を体感・体験として楽しむ機会が増加。折しも2010年、筆者は通りすがりの天才こと川田十夢率いるAR三兄弟の恒例企画「AR忘年会」に遊びに行き、チームラボやテクノ手芸部以下錚々たるメンバーによるAR宴会芸を目撃。新しいエンタテインメントの在り方に感嘆した記憶が今も鮮明に残っている。

コラボレーション企画と「Nike Music Shoe」の発明

他方、2000年代より引き続き、音楽とブランドのコラボ映像ムーブメントも健在。2010年の代表例としては、RIP SLYMEとadidasによる「Good Day adidas original remix by DJ FUMIYA」MV(Dir:田中裕介)、NATURAL BEAUTY BASICのCMと連動したPerfume「ナチュラルに恋して」MV(Dir:児玉裕一)等が挙げられる。

Perfume「ナチュラルに恋して」は、「不自然なガール」と両A面となる10枚目のシングル。24名のダンサーが背景図像を構成する「不自然なガール」のMVは、Perfumeのインディーズ時代よりCDジャケットのデザインやMVを手掛け続けている関和亮の演出による。

同年関氏は、決めポーズの等身大の型抜きセットを移動しながら通過するPerfume「VOICE」MVも演出。サカナクション「アルクアラウンド」同様に、CGを使わないチャレンジングなアナログ表現によってビューアーを魅了した。

また、テレビCMとは別建てのWeb CM、Web MOVIEも増加。テレビのように15秒、30秒といった枠が設けられていないため、尺にはバラつきがあり、演出上の自由度も高いケースが散見された。代表例は、高橋酒造の本格米焼酎「白岳しろ」のSHIRO「Cheers System」(Dir:児玉裕一)。Twitterと連動し、ルーブ・ゴールドバーグ・マシンを彷彿とさせる仕掛けを通じて、乾杯する人と人の繋がりを表現した。

同年、ELECROTNIKと長添雅嗣がタッグを組んだユニット「N・E・W」は、Sony製品で撮影した様々な素材をタグに分け、ユーザーの選択によって自動的に曲とMVを作成する特設サイト「SONY DAY CLIPPER」の企画・演出・デザインを手掛けている。音楽はJim O’Rourle(ジム・オルーク)が担当した。

かくして刷新される技術と画作りの演出を巧みにかけ合わせた映像表現が各メディアに登場する中、2010年を代表する画期的な映像コンテンツが現れた。YouTubeから配信されたその作品は、NIKE FREE RUN+のプロモーションとしてW+Kが制作した「Nike Music Shoe」(Dir:関根光才)だ。

RHIZOMATIKS社との共同開発により、ランニング用に開発された自在に折れ曲がるソールを電子楽器として改良。その革新的な発明品を、人気ブレイクビーツユニットHIFANAが実演する姿を収めた映像は、YouTubeにアップロードされると同時に世界に拡散され、国内外を問わず高評価を得た。

拡張されるMV

「Nike Music Shoe」のプレイヤーを務めたHIFANAは、同年CD+DVDアルバム「24H」をリリース。1日24時間をテーマとした本作には人気映像クリエイターによる12作品のMVが収録され、それぞれ異なる作風も含めて話題となった。

■収録MV例

「WAKE UP Feat.鎮座DOPENESS」(Dir:池田一真&大原大次郎)

「WORK IT!!! FEAT. SPINNA B-ILL」(Dir:牧鉄兵&大月壮)

「DAMN WHAT RINGTONE(Dir:大橋史)

「甘いメロディー Feat.TWIGY」(Dir:ELECROTNIK)

「HANABEAM」(Dir:FANTASISTA UTAMARO & SHANE LESTER)等

インターネットでのMV視聴が一般化される一方で、複数のMVを収録したDVDを頭から最後まで、その順序やタイトル間のブリッジ表現も含めて、通しで鑑賞する楽しみ方にもニーズがある。HIFANAを筆頭に、映像表現を重視するミュージシャンも多く、DVD作品が注目されるケースも度々ある。

その事例のひとつが、ROVOのヴァイオリン奏者の勝井祐二と、SYSTEM7の映像も担当するROVOの映像作家 迫田悠による、音と映像のコラボレーションDVD「dream in midair」(Uplink)。視聴覚のシンクロニシティが心地よく、プリミティブな陶酔感を味わえる。

1980年代から音楽映像シーンを牽引している中野裕之も、活動30周年を記念するDVD・Blu-ray作品「virtual trip 美しい惑星」を発売(ポニーキャニオン)。なんと10年もかけて撮り溜めたという南太平洋の島々の美しい風景に音楽を加え、「映像詩」を作り上げた。

楽曲やミュージシャンのプロモーション・ツールとしてではなく、視聴覚表現としての映像作品が数多く誕生する中、音楽×ブランド×テクノロジーの革新的な融合を試みた「Nike Music Shoe」のように、これまで出会ったことがない「音楽映像」も台頭。その在り方は正しくMVであり、時代との呼吸によって拡張されたMVの最先端の姿と言える。革新的なテクノロジーと比較して、人力アナログ手法にも注目が集まる2010年は、MVの概念が拡張された時代だった。

東日本大震災の覚書

翌2011年には東日本大震災が起こり、日本社会全体が大きな被害と悲しみに包まれた。テレビには、津波や福島第一原発事故のニュースが繰り返し映し出され、企業CMのほとんどが公共広告に差し替えられた。その差し替えは多くの場合、各スポンサーからの自粛要請であり、当面の間は娯楽の要素もテレビやラジオから姿を消した。

この非常事態に際し、CMやMVを手がける映像制作者の中から、自らの仕事を懐疑する声があがった。東京電力の原子力発電所が爆発している報道に衝撃を受ける一方で、自らは照明が煌々と焚かれた東京の撮影スタジオにいて、多額の制作費と大量の電力を用いてCMを制作している。完成した後、放映されるかどうかは分からない。ならば、つくる必要はあるのだろうか。

そもそも甚大な数の犠牲者を出した大地震以降、危険を伴う余震も続いている。が、自宅待機の判断が下されないのはなぜか。人命が危険に晒され、ライフラインの確保や衣食住の救援が急がれる中、人命に直接関わらない広告クリエイエイティブや映像表現を生業とする自分たちにできることはなにか。ともすればこれまで、人々や社会に貢献することを念頭に置かずに制作してきた節がある。貢献するためにはどうすればいいか。

様々な思いと気づきを得た映像制作者は、働き方を変えたり、作品を通じて復興支援を行ったりと、様々な活動に赴いた。その詳細は後述するとして、まずは2011年の邦楽シーンを振り返る。

2011年の邦楽情勢

震災の影響により、CDの発売やコンサートの延期、MV制作の中止等が発表される中、結果的には、歴史に残るミリオンヒットが記録されることとなる。なんと、CDシングル売上1位から5位までをAKB48が独占。さらにはすべてミリオンヒットの快挙を成し遂げた。

2011年のCDシングル売上チャート(MV Dir)

1位:AKB48「フライングゲット」(Dir:堤幸彦)

2位:AKB48「Everyday、カチューシャ」(Dir:本広克行)

3位:AKB48「風は吹いている」(Dir:黒田秀樹)

4位:AKB48「上からマリコ」(Dir:高橋栄樹)

5位:AKB48「桜の木になろう」(Dir:是枝裕和)

ミリオン自体は、2007年以来。1位「フライングゲット」は150万枚を超え、2003年SMAP「世界に一つだけの花」以来8年ぶりの快挙とあり、しばらく低迷していた邦楽産業を一気に活性化させた。なによりこの非常事態に、多くの人々が彼女たちを求め、また彼女たちもその期待に応えた結果が、数字に現れているということなのだろう。

MVには、名映画監督や広告映像の達人が集結。同年1月にはドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」(Dir:寒竹ゆり)が公開。翌年には、被災地訪問ライブを含めた2011年の活動を収めた「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」(Dir:高橋栄樹)が公開されている。

また、姉妹グループのSKE48「パレオはエメラルド」「オキドキ」(Dir:丸山健志)や、NMB48「オーマイガー!」(Dir:平川雄一朗)「絶滅黒髪少女」(Dir:行定勲)等もトップ20にランクイン。前年同様、AKB48とチャートを二分した嵐に続き、Kis-My-Ft2「Everybody Go」(Dir:NINO)、Hey! Say! JUMP「OVER」(Dir:ムラカミタツヤ)、関ジャニ∞「T.W.Lえんた/イエローパンジーストリート」(Dir:木綿達史)等、ジャニーズ事務所のグループもトップ20を賑わせた。

東日本大震災後には、チャリティーソングも発売された。代表例は、サザンオールスターズの桑田佳祐を筆頭に、大手芸能事務所アミューズに所属する37組54人ものミュージシャン、タレント、俳優が結成した「チーム・アミューズ!!」。メドレー式のスペシャルソング「Let’s try again」(MV Dir:川村ケンスケ)を配信限定でリリースし、売り上げ収益金を被災地に全額寄付した。また、復興支援のメッセージが込められたEXILEの10周年記念曲「Rising Sun」(MV Dir:久保茂昭)も、EXILEと所属事務所LDH(現LED JAPAN)の印税を日本赤十字社へ全額寄付している。

時代を象徴するMV

2011年は震災の影響からか、MVの総制作本数が少なく、内容についても精査する必要があったが、それでも革新的な表現にチャレンジする作品が誕生。以下、時代を象徴するMVをいくつかご紹介してみよう。

まずは、同年7月にデビューした、きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」(MV Dir:田向潤)。3D/2Dアニメーションと実写素材を自由闊達に合成したMVは、きゃりーぱみゅぱみゅのポップアイコンとしてのイメージを決定づけ、YouTubeでの公開を通じて世界的に高評価を得た。美術は増田セバスチャン、衣装は飯島久美子、振付は振付稼業air:manが担当している。

サカナクションの新譜「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」(MV Dir:田中裕介)も7月発売。不穏な雰囲気の真夜中の部屋で、山口一郎(vo)とその形態より増殖した人形4体が、バーに貫かれた状態で奇妙なダンスを踊る。が、笑うに笑えない空恐ろしさが癖になり、何度も見返すリピーターも増殖した怪作。同年、田中氏は中村剛とともに、ロボットが登場するTOWA TEI with Yukihiro Takahashi & Kiko Mizuhara「The Burning Plain」MVも手掛けている。

6月に発売された東京事変のアルバム「大発見」からは、リード曲「新しい文明開化」のMV(Dir:児玉裕一)が公開。演奏シーン、様々な衣装に身を包んだメンバーのスタイリングやシチュエーション、総勢30名を超えるチアダンサーの突き抜けたパフォーマンスを通じ、日本に元気とエールを送った、王道エンタテインメントMV。

8月には、アルバム発売に伴うオフィシャルサイトのオープニングムービーとして公開された岡村靖幸「Bu-Shaka Loop」MV(Dir:中村勇吾)が話題に。ループする楽曲に合わせて、歌詞をノートやTwitterのコメント欄に書き連ねていくというシンプルな表現ながら、シャウトの表記や音と画のシンクロニシティが心地よいMVとして、SNSを通じて人気を博した。

同時期に公開された画家「つちのこ」のMV(Dir:らくださん)は、スローモーション、タイムスライス、ワイヤーアクションといった特徴的な映像技法を、カメラは固定のまま、すべて人力パフォーマンスによって表現しきった驚異の力作。ビューアーがカメラの動きと錯覚するようなアングルの変化も人の動きのフォーメーションで対応。パフォーマーは、シアターパントマイム企画maimuima。

人気映像クリエイターによるMVが常に話題となるRADWIMPSは、1月に「DADA」(MV Dir:清水康彦・永戸鉄也)をリリース。特長的なドラミングに合わせたエディットとともに、メッセージ性の強い歌詞がフィーチャーされている。続いて2月に発売された「狭心症」のMV(Dir:柿本ケンサク)は、ジャケット写真の「目を塞がれた子供」に準えて、目と耳を奪われた少女が目をそむけたくなる現実世界に紛れ込む衝撃作。

RADWINPSは3.11に際し、人気映像クリエイター島田大介引きいるQotori filmとともに、電気を使わずに撮影した映像作品「糸色-I toshiki-」を制作・公開。特設サイトには義援金やメッセージを受付けるコーナーも併設された。このプロジェクトは現在も進行中で、毎年3月には新たな作品が公開されている。

また、音楽家の菅野よう子が震災を受けて書き下ろした「きみでいて ぶじでいて」の映像を、関根光才やトーチカが担当し、話題となった。CMディレクターの市村幸卯子は、3.11以降の日々を綴った絵日記が、ドイツのCarlsen Verlag Gmbh社より翌年発売されている。その中でも、当時頻繁に使われていた「不謹慎」という言葉の意味が、欧米諸国の人々にはなかなか通じなかったといったエピソードが忘れ難い。

新しいテクノロジーとMVの邂逅

新しいテクノロジーや発明ともいうべきシステム開発を通じ、これまでにはなかったMVの可能性を拡張するチャレンジングな作品が、2011年も登場。その事例のひとつが、250台のスチールカメラを配置し、プログラミング制御されたストロボ光によってアニメーションを制作したAndrop「Bright Siren」MV(Dir:川村真司、清水幹太、長添雅嗣)。

光の演出がドラマティックで見応えがあるうえに、特設サイトでは個別に入力したメッセージが反映されたユーザーオリジナルMVも楽しめる。インタラクティブな参加型映像のトレンドをリードする一方で、ロックバンドのMVとしてしっかりと演奏シーンを見せる正攻法をも貫く、バランス采配の絶妙さも本作の魅力のひとつである。

同年2月には、文字と言葉をテーマに作成された口ロロのアルバム「CD」より、「ヒップホップの経年変化」MV(Dir:伊藤ガビン、牧鉄兵、宮本拓馬等)と「あたらしいたましい feat.金田朋子」MV(Dir:伊藤ガビン、林洋介、宮本拓馬等)が公開された。両作に深く関わる伊藤氏は、2009年のアルバム発売記念公演「everyday is a symphony 御披露目会」にて、SNSとUSTREAMを駆使したインタラクティブかつ演劇的なパフォーマンスを演出している。

本アルバムについては、ジャケットデザイン、歌詞カード、アーティスト写真、MV、特設WEBサイト等、すべての関連アートワークを文字と言葉で表現。「あたらしいたましい feat.金田朋子」MVは、文字をグラフィックへと置換するプログラミングを介してモーショングラフィックスを作成。音とシンクロする躍動感が楽しいうえに美しい作品として多くの人々を魅了した。

2月には、Googleの動画ミックスコンテンツ「Chrome Music Mixer 」(4本のYouTube動画を4分割画面にそれぞれ配置し、同時に再生できるサービス。すでに終了)を活用したMVとして、小山田圭吾プロデュースのSalyu×Salyu「ただのともだち」(Dir:辻川幸一郎)が公開。

本楽曲は、Salyuの歌声をパート毎に収録し、何層にも重ねてエディットするこだわりの構造となっている。その構造そのものを「Chrome Music Mixer」が視覚化。まずは、歌のパートを4つに分け、それぞれの歌唱シーンを収めた動画をYouTubeにアップロード。4分割画面にそれぞれの動画を配置し、同時に再生すると、完成された楽曲として視聴できる。

MVは4分割画面の通常バージョンの公開に加え、他にも用意された素材の中からユーザーが好きな動画を選び、作成できるオリジナルバージョンも楽しめる。また、同年はSalyu×Salyu「Salling Days」のMV(Dir:辻川幸一郎)も公開。歌声を重ねる楽曲の構造を、今度は複数のSalyuが登場する合成演出によってヴィジュアライズしている。

同年はSalyu×Salyu「muse’ic」MVのためのiPhoneアプリ「muse’ic visualiser」(大野 真吾 a.k.a. Merce Death、伊東玄己、徳井直生、齋藤精一、千葉秀憲、高橋志津夫)も誕生。iPhoneのカメラがとらえたリアルタイムな風景が、楽曲とシンクロする様々なエフェクトによって変化し、その都度異なるビジュアルを楽しめる仕様となっている。

また、音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」が2011年4月よりスタートしたキャンペーンの一環として制作された、辻川幸一郎×corneliusによるSTATION ID「MUSIC SAVES TOMORROW」も公開。ビデオアート界の巨匠、ズビグニュー・リプチンスキーへのオマージュ作品として注目された。

世界が感嘆した「森の木琴」と、それぞれのオリジナルスタイル

2011年を象徴する代表作として、また映像のダイナミズムに圧倒される表現として、国際的にも多くの人々を感嘆させた作品が、NTTドコモ「TOUCHWOOD SH-08C」のプロモーション映像「森の木琴」(原野守弘、西田淳、菱川 勢一、松尾謙二郎、津田三朗、大磯俊文)である。

間伐材を利用した44mにおよぶ巨大な木琴を、九州の山奥の傾斜地に設置。上位より落とされた球体が、バッハのカンタータ第147番を奏でる。この大掛かりな作品の公開日は3月11日。日本国内では、あらゆるテレビCMが放映を自粛する中、海外のメディアが本作の情報を大きく拡散し、国際的な話題を獲得。カンヌライオンズでは観客総立ちのスタンディングオベーションによって絶賛された。

また、オリジナリティ溢れるインディペンデントな作品についても触れたい。映像作家の大月壮は、アホな走り方をする人をスローモーション撮影した「アホな走り」シリーズを制作しているが、同年は「アホな走り(カンボジア編)」を公開。また、新年の挨拶をスカイプのウィンドウ越しに行う演出のKLOOZ&AKLO「2011(A Happy New Year)」MVも手がけている。

2010年に開催された「Cut & Paste」のモーションデザイン部門ウィナーとして注目を集めたショウダユキヒロは、東日本大震災を受けていち早くオリジナルショートフィルム「blind」を制作。「現実に目を閉ざすものは、未来に盲目である」というメッセージとともに、目をそむけてはならない都合の悪い真実を映し出した。

最後に、成蹊大学の第50回欅祭にて、P.I.C.S.が制作・上映した「SEIKEI 3D PROJECTION MAPPING」(2011年)について。吉祥寺にある大学校舎に高精度のプロジェクションを照射し、普段見る景色とは異なる世界を演出。以降もP.I.C.S.は、東京駅「TOKYO STATION VISION」(2012年)や「鶴ヶ城プロジェクションマッピング はるか 2015 ~あかべこものがたり~」(2015年)等を続々と手がけ、2010年代のプロジェクションマッピングムーブメントを牽引した。

次回は番外編!?

本連載も残すところ、あと2回。普通に考えると、次回は2012年~2015年、次次回は2016年~2019年といった運びになるのだが、未だにどう書こうか、考えあぐねている。というのも、東日本大震災を通じ、筆者自身も仕事や生き方を見つめ直すタームに入り、2010年代半ばには一度MVから離れている。

当時は、女性の生き方やジェンダーについて、 自分なりの人生観を記すコラムニストとして活動していたのだが、その間、要所要所で映像作品や作家にまつわる仕事も継続するものの、2011年以前のようにはMVシーンにベタ付きしていない。

つまり「ナガコが見ていない」。看板に偽りありだ。さて、どう書くか。自分が見たことのみご紹介するか。視野を広げて淡々とまとめるか。どうするつもりなのかも含 めて、次回も引き続き温かい目で見守っていただければ幸いである。




林永子
映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。



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日本の働き方

アメリカIT企業のリモートワークの秘訣【テレワークに役立つ一冊】: J-CAST 会社ウォッチ【全文表示】

Asahi Watanabe

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   11月は総務省の「テレワーク月間」。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、一気にテレワークが浸透したが、新規感染者の減少とともに再び職場に通勤する人が増えてきた。しかし、テレワークの大きな流れは止まらないと見られる。今月は、テレワークや電話、コミュニケーションに関連する本を紹介しよう。

   アメリカではコロナ禍のずうっと以前からテレワークを導入している企業も少なくない本書「強いチームはオフィスを捨てる」は、ソフトウェア開発会社「37シグナルズ」の創業者らが、テレワークを軸にした「働き方改革」について書いた本だ。

   「強いチームはオフィスを捨てる」(ジェイソン・フリード、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン著 高橋璃子訳)早川書房

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好きなことをやれる環境で、仕事と趣味を両立

   37シグナルズ社を知らない人でも、ウェブ開発フレームワーク「Ruby on Rails」やプロジェクト管理ツール「ベースキャンプ」を知っているかもしれない。著者の一人、ジェイソン・フリードは創業者兼CEO。もう一人のデイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソンは「Ruby on Rails」の作者で共同経営者。本書が発行されたのは2014年だが、その10年前からリモートワークを活用しているというから、取り組みは長い。世界各地の36人のメンバーが働いている。

   リモートワークについて多くの本を読んだが、本書ほど「働き方」の革命を説いている本はない、と感じた。「リタイヤを待つ必要はない、スキーがやりたいなら、いま雪山へ行けばいい。サーフィンがやりたいなら、いま海に行けばいい」とけしかけ、「これからは、働きながら好きなことをやる時代だ。好きなことをやれる環境で、仕事と趣味を両立すればいい」と訴える。

   もっとも、スキーがやりたければ雪国に引っ越せと言っているわけではなく、「3週間だけ雪国にステイしてみるのはどうだろう?」と極めて柔軟だ。

   「リモートワークの本質は、社員の生活の質を向上させるためのものだ」ということが基本になっている。そして、会社と社員の両方にメリットがあるとも。

   本書を書き上げる直前の2013年2月、米ヤフーのマリッサ・メイヤーCEOがリモートワークの廃止を発表したので、反論を「リモートワークの誤解を解く」という章で書いている。

   「ひらめきは会議室で生まれる」という主張には、「顔を合わせるというぜいたくは年に数回だけにして、それまでのあいだはいろいろなツールでしのげばいい。それでもきっと、十分すぎるほどのアイデアがでてくることだろう」と反論している。

   社員のサボりを監視するソフトもあるが、それはマネジメントができていない証拠だと言い、「もっと部下のことを信頼し、それが無理なら、別の人間を部下にしたほうがいい」、と書いている。

仕事そのものが評価の基準になる

   家には邪魔が多すぎる、顧客対応ができなくなる、社内に不公平が生まれる、企業文化が崩れてしまう、ボスの存在意義がなくなる、せっかくのオフィスがもったいない、うちの会社には向いていないなど、さまざまな誤解について、ていねいに論破している。

   参考になるのは、リモートワークを成功させるコツを書いていることだ。たとえば、コアタイムを決める、同じ画面を見つめる(スクリーンで実際に動かしている様子を記録。そのまま動画にしたものを再生する)、情報を閉じ込めてはいけない(プロジェクト管理ツール「ベースキャンプ」で必要なファイルをひとつの場所で集中管理する)、バーチャルな雑談の場をつくる、などだ。

   マネジメントの立場からのメリットとして、仕事そのものが評価の基準になることを挙げている。一日中そばにいて見張っている環境では、ささいな勤務態度が成績評価に影響してくることも多い。しかし、リモートワークでは、どんな仕事をしたかが問題になる。「誰が会社に貢献していて、誰が足を引っ張っているのか、本当のところが見えてくる」と書いている。会社に行くことが仕事だと思っていた人には、リモートワークによって厳しい現実が突き付けられるかもしれない。

   リモートワークの落とし穴として、孤独に陥りやすいこと、仕事をしすぎること、運動不足などを挙げ、その対策も指南している。

さすが、アメリカ! 人材採用はカバーレターを重視

   さすがアメリカだと思ったのは、人材採用の章だ。共同経営者の2人は、デンマーク・コペンハーゲンとシカゴと国境を超えたところで会社をスタートさせ、世界各国から人材を採用してきた。採用にあたっては、まずリアルな仕事をやらせて、それから人柄を見るという。また、履歴書や職務経歴書よりも、カバーレター(添え状)を重視するという。文章力が、ひと目でわかるからだ。

   短期間の業務委託契約で働いてもらい、採用するかどうか見極めるという。働く側にとっても、リモートワークがうまくいく会社なら、概して働きやすい会社だと考えていい、と勧めている。

   彼らの会社はシカゴに本社があるが、サポート担当者が交代で詰めるほか、あまり会社に人はいない。だが、1年に2回、約5日間は全員で顔を合わせるようにしているそうだ。取り組んでいるプロジェクトを紹介し、会社の方向性について話し合う。その数日のあいだ、社員の生産性はとんでもなく高まるという。また、直接ふれあった相手とは、その後リモートでもコミュニケーションをとりやすくなるメリットもある。

   本書を読んで感じたのは、アメリカにおけるリモートワークの先見性と根底にある哲学だ。コロナ禍の付け焼き刃で始まった日本とは大違いだ。何よりリモートワークは「社員の生活の質を向上させる」という経営者の信念に感動した。(渡辺淳悦)

   「強いチームはオフィスを捨てる」
ジェイソン・フリード、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン著 高橋璃子訳
早川書房
1650円(税込)

 

著者: ” — www.j-cast.com

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日本の働き方

「CNET Japanワーケーションカテゴリ」を新設|朝日インタラクティブ株式会社のプレスリリース

Asahi Watanabe

-

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投稿者:

 

テクノロジービジネスやイノベーションに関する最新ニュースを日々お届けするニュースサイト「CNET Japan」は、2021年11月25日(木)に、新たに「ワーケーション」カテゴリ(https://japan.cnet.com/workcation/)を新設しました。

新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、日本でもテレワークを活用する企業が増えています。オフィス以外の場所で働くことが当たり前になりつつある中で、注目を集め始めているのが、ワークとバケーションを組み合わせた新たな働き方である「Workcation(ワーケーション)」です。

新たにCNET Japan内に設けるワーケーションカテゴリでは、これからワーケーションを始めてみたい方への入門編コンテンツを多数掲載。また、自治体や企業、体験者などへの取材を通じて、さまざまな角度から、ワーケーションの魅力や課題、将来の可能性について発信していきます。

CNET Japanではこうしたワーケーションに関する取り組みや情報を発信することで、人々が地方に訪れるきっかけを作り、実際に足を運んでもらうことで働く人やその家族、地方に暮らす受け入れ先の人々との新しい繋がりや価値観を広げることを目指し、地域課題の解決や地方創生に貢献してまいります。

ワーケーションカテゴリのポイントは以下の通りです。

1:ワーケーション未経験の方に役立つ情報の「入門編」

「ワーケーションに興味があるけれど、まず何から準備したらいいのかわからない」というワーケーション未経験者の方に向けた情報の「入門編」では、ハウツーや、準備すべきもの、エリア選びのコツ、企業側のメリットとデメリットといった、さまざまな悩みを解決する記事コンテンツをお届けします。



2:自治体やワーケーション事業者への現地取材

地域活性化などを目的に、ワーケーションのプログラムに取り組む企業・自治体や、地域でワーケーションをする方を受け入れるコワーキングスペース・宿泊施設の運​営者などへの現地取材を通して、地域の魅力やワーケーションの可能性を探ります。また、記者自身によるワーケーション体験レポートや、ワーケーション参加者の声などもお届けします。

3:テーマ別に分かりやすく表示する「トップページ」

ワーケーションカテゴリのトップページには、「ワーケーション入門」「事業者や施設の想い」「体験者レポート」といったテーマ別にコンテンツを表示。目的に応じて、読みたい記事に素早くアクセスしていただけます。まずは、「ワーケーション入門」「事業者や施設の想い」から開始し、順次コンテンツを拡充していく予定です。

 


4:エリア別のワーケーション施設情報

ワーケーションに適した宿泊施設などの情報をエリア別に紹介していきます。ページにはエリア別にお勧め施設のリンクを掲載しているだけでなく、施設や目的、アクセス方法などワーケーションの施設選びに活用いただける情報をまとめています。施設情報の掲載を希望の方は是非、本リリース下部の問い合わせ先までご連絡ください。

●朝日インタラクティブ株式会社について

朝日インタラクティブは朝日新聞社の全額出資会社です。朝日新聞や朝日新聞グループ内の媒体と連携を強めるとともに、CNET Japan、ZDNet Japan、CNN.co.jpなどのサイト運営を通じて、変わり行くインターネット世界の情報を発信しています。

なお、当社は米国法人であるA Red Ventures Company.からライセンスを受けて、CNET Japan、ZDNet Japanの各サイトを運営しています。これらのサイトの翻訳された記事の原文、グラフィック、ロゴ、商標権、著作権はA Red Ventures Company.に帰属します。

<報道関係のお問い合せ先>

朝日インタラクティブ株式会社

E-mail:[email protected]

コーポレートサイトURL:http://aiasahi.jp/

<広告商品・施設情報掲載に関するお問い合わせ先>

朝日インタラクティブ株式会社 営業部

E-mail:[email protected] TEL:03-3238-0702

広告掲載のご案内URL:http://aiasahi.jp/advertisement/

 

著者: ” — prtimes.jp

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日本の働き方

日本の不寛容、徹底検証SP!女性の社会進出はクオータ制で解決するしかない? | そこまで言って委員会NP | ニュース

Asahi Watanabe

-

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「ジェンダー平等」が叫ばれるようになって久しい。最近何かと取り沙汰されるSDGsでも5番目に挙がっている項目だ。しかし日本では女性の社会進出は一向に進んでおらず、先日の衆議院選挙でも、女性議員の比率は逆に下がってしまった。

11月21日放送の「そこまで言って委員会NP」では「日本の不寛容、徹底検証SP」と題して様々な不寛容を議論したが、まず最初に「女性の社会進出、一番の問題点は?」と論客たちに質問した。

田嶋陽子氏が本領発揮とばかりに滔々と意見を述べた。
「日本の経済発展は性別役割分業があったから。男は社会に出て働く、それを背後でサポートしたのは女性。男性は給料をもらい家族を養う。女性はただ働きで年金も少ない。女性は一旦専業主婦になると、自分の自由な人生設計はできない。女性をきちんと自立した1人の人間として扱う法律が何にもない。女性の給料は男性の六、七割しかないし、フルタイムの仕事がない。政府がきちんとその気にならないといつまでもダラダラだ。」

元文春記者・中村竜太郎氏は「クオータ制導入」を主張する。
「例えば男尊女卑の強かった台湾。本当に男の方が強い社会だった。クオータ制を導入したことによって、女性の国会議員の割合が4割に増えた。それによって蔡総統やオードリー・タン氏が出てきて、未来的な政策を打ち出している。」
そこに須田慎一郎氏がからむ。「クオータ制には大賛成。フランスでも女性議員の比率が1割から4割に増えた。ただ当初フランスの最高裁はクオータ制を否定した。憲法にある平等に違反してるから。それでフランスは憲法改正している。国会議員に対するアクセス権の平等を立ててクオータ制を導入した。日本でも憲法17条が大きく立ちはだかるのではないか。」だから憲法改正も議論すべきと言っていたら、竹田恒泰氏が「だからやっちゃいけない」とまぜっかえしてきた。
「クオータ制は結果平等。下駄を履かせて本来なら落選した人を当選させる。弊害も起きる。アメリカでは大学の医学部入学で黒人に下駄を履かせるクオータ制をやって、問題になった。その州ではお医者さんが黒人だと白人に変えてくれという患者さんが増えてしまった。つまり黒人の医師は質が悪いと見られてしまい、黒人の地位が逆に下がった。」
すかさず田嶋氏が反論。「それはアメリカの例だがノルウェーやスウェーデンなど北欧諸国、あるいはアフリカの諸国ではクオータ制を取り入れたことですごく女性の地位が上がった。」

そこに山口真由氏が独自の意見で参戦。
「女性議員を増やす理由として、母親目線で弱者に寄り添う視点がある、というのが挙がる。ジェンダーステレオタイプを打破すると言いながら、むしろそれを強化している。」
元フジテレビアナウンサー・笠井信輔氏は政界より会社の問題だと主張。
「安倍さんが女性活躍推進法を作ったが、罰則がないからほとんど効果がなかった。働き方改革で一番効いたのは罰則をつけ、ブラック企業を厚生労働省のホームページに出したりしたこと。そういう法律を作らなきゃ駄目だと思う。」
どの意見も大事だが、論点が多すぎてだんだんわからなくなってきた。
最後に、今回初出演の映画監督・行定勲氏に感想を聞くと、「今のお話聞いてると、映画のテーマになりますね。」と言う。
それで論客たちが有頂天になり「田嶋さんを主役で」「じゃあ私も出たーい」と女性陣がすっかりその気に。行定氏がさらに「映画は結論を出すのではなく、観客に考えさせるきっかけを与える・・・」とまとめていると須田氏が「なんか一番かっこいい役どころだね」とやっかむ。
田嶋氏が最後に「まだこんな議論してるのは日本だけ。」と嘆くと山口氏が「私たち女優になるんだから機嫌直して!」といつまでもはしゃいでいた。

ジェンダー平等は日本が解決できていない、重要課題の一つだろう。女性の社会進出がなぜ進まないのか、あなたもあらためて考えてみてはどうだろう。

【文:境 治】

読みテレ



著者: ” — dogatch.jp

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日本の働き方

ユニリタ、総務省等後援「第15回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2021」において『働き方改革貢献賞』『ニュービジネスモデル賞』など4賞を受賞!:時事ドットコム

Asahi Watanabe

-

日付:

投稿者:

[株式会社ユニリタ]

 株式会社ユニリタ(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 北野裕行、以下 ユニリタ)は、一般社団法人 ASP・SaaS・AI/IoTクラウド産業協会が主催する「第15回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2021」において、提供する4つのサービスが以下の通り各賞を受賞しました。

 株式会社ユニリタ(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 北野裕行、以下 ユニリタ)は、一般社団法人 ASP・SaaS・AI/IoTクラウド産業協会が主催する「第15回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2021」において、提供する4つのサービスが以下の通り各賞を受賞しました。

・infoScoop × Digital Workforce:『支援業務系ASP・SaaS部門 働き方改革貢献賞』
・Growwwing:『基幹業務系ASP・SaaS部門 ニュービジネスモデル賞』
・ちょこっとデータ変換/加工:『データ活用系ASP・SaaS部門 奨励賞』
・LMIS:『運用部門 経営改革貢献賞』

 ユニリタでは今後も、お客様のデジタル変革実現の支援に努めてまいります。

「infoScoop × Digital Workforce(デジタルワークフォース)」 https://dwf.jp/

「infoScoop × Digital Workforce」は、働き方改革のプラットフォームとして社員の生産性・セキュリティ性を向上する機能を取り揃えたサービスです。5つの機能を組み合わせ、安全で快適なリモートワーク環境を提供します。

「Growwwing(グローウィング)」 https://www.growwwing.jp

「Growwwing」は、サブスクリプションビジネス・SaaSビジネスにおけるカスタマーサクセス活動を管理・支援するカスタマーサクセスプラットフォームです。カスタマーサクセス活動をはじめたいお客様のスピーディな立ち上げと継続的な成長をバックアップします。

「ちょこっとデータ変換/加工」 https://www.oshigoto-kaikaku-lab.jp/service/chokotto-data.html

「ちょこっとデータ変換/加工」は、 データに関する業務を支援するサブスクリプションサービスです。ちょっとしたExcelやCSVのデータ集計・加工から、複雑な業務システムのデータ移行まで、さまざまな課題を解決します。

「LMIS(エルミス)」 https://www.lmis.jp/

「LMIS」は、ヘルプデスク機能を中心としたサービスマネジメントプラットフォームです。現在、国内大手企業「150社以上」で「12,000ユーザを超える方々」に支持され、その継続利用率は「99%以上」を誇るサービスです。

ASPIC IoT・AI・クラウドアワードについて

一般社団法人 ASP・SaaS・AI/IoTクラウド産業協会(略称:ASPIC)は、総務省などの後援により、日本国内で提供されているASP・SaaS/IaaS・PaaS/IoT/AIのサービスとデータセンター及びそれらを利用するユーザ企業を審査し、「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード」において、国内で優秀な「社会に有益」かつ、「安心・安全」なクラウドサービス等の表彰を行っています。


株式会社ユニリタ https://www.unirita.co.jp
 ユニリタの強みは、IT領域における「データマネジメント」「サービスマネジント」「プロセスマネジメント」。これらの強みを活かし、デジタル社会でのビジネス貢献と業務効率化や生産性向上を実現するための製品とサービスを提供しています。そして、サステナブルな社会基盤を支えるお客様のDXを支援するため、IT課題、事業課題、さらには社会課題をデジタル技術で解決すべく事業の拡大を図っています。

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社ユニリタ セールスユニット マーケティングディビジョン
E-mail:[email protected]

企業プレスリリース詳細へ
(2021/11/26-17:47)

著者: ” — www.jiji.com

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日本の働き方

What’s Next for Government in Japan 政府・自治体の DX 支援の最新動向: お客様と共に社会全体のデジタル変革を推進

Asahi Watanabe

-

日付:

投稿者:

日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 パブリックセクター事業本部 デジタル・ガバメント統括本部長 木村 靖

日本マイクロソフトは、2019 年に立ち上げたデジタル・ガバメント統括本部を中心として、「お客様と共に社会全体のデジタル変革を推進」することをビジョンに、政府・自治体のデジタルトランスフォーメーション (DX) の推進を支援しています。

現在のコロナ禍において、政府・自治体では、ウェブ会議やテレワークが浸透し、実際に同業界における Microsoft Teams の利用は、前年比 3 倍弱で伸びています。また、アジャイル・ローコード開発もキーワードとなっており、パンデミック対応のための迅速なシステム・アプリの提供も求められています。さらには、2021 年に発足したデジタル庁を起点として DX 化は更に加速しています。

このような現状の中、デジタル・ガバメント統括本部は、

  1. 日本を行政デジタル変革の世界のリーダーにする協働
  2. クラウドアーキテクチャによる革新的な公共サービスの提供
  3. 官公庁職員のソーシャルイノベーター人材の育成

の 3 本柱を中核に、お客様と共に、社会全体のデジタル変革を推進します。

社会全体のデジタル変革を推進

ソリューション面の支援では、昨年に引き続き「オンラインでの行政へのアクセス」に注力し、特に Microsoft 365 を中心とした Teams のコラボレーション活用は順調に増えてきています。今後は、印鑑や紙、FAX などとデジタルワークプレイスと連携し、一気通貫でオンライン化を進めていくことが課題となっています。そしてオンラインで得られたデータを利活用、可視化するための「縦割り行政の打破のためのコラボレーション」、国民や市民のデータを扱うにおいて必要不可欠な「信頼されセキュアな環境の提供」に引き続き取り組んでいきます。
社会全体のデジタル変革を推進

中央省庁における DX 事例

これらの取り組みの成果として、単に協定を結ぶというだけではなく、長期的に寄り添うことで支援している、中央省庁や自治体の事例について紹介します。

中央省庁の事例としては、経済産業省による行政手続きの電子申請のためのプラットフォーム「gBizFORM」があります。現在政府は、件数の多い手続きからオンライン化を進めており、gBizFORM は当社の Power Platform を活用したアジャイル・ローコード開発により、短期間でのサービス提供を実現している事例の一つです。職員自身で、利用者に使いやすいサービスを内製することで、意識改革の一助にもなり、得られたデータをもとにした政策立案や行政サービスの改善にも繋がります。

中央省庁における DX 事例

また、国土交通省の関東地方整備局では、コロナ過の中で、遠隔地でもリアルタイムで専門的なアドバイスを受けられる MR (Mixed Reality) のテクノロジと Teams を活用した遠隔支援ソリューションを提供しています。

中央省庁における DX 事例

これらの政府向けの支援に関しては、パートナー企業と連携して進めており、Microsoft Japan Partner of the Year 2021 を受賞された NEC ネクサソリューション社は、マイクロソフトクラウドの強みを活かした独立行政法人向け ERP を展開しています。

中央省庁における DX 事例

自治体における DX 事例

一方で地方自治体でも、データの活用や働き方改革、そしてトップだけではなく若手からシニアまでの意見を取り入れた専門チームで推進するような DX 事例が出てきています。例えば、さいたま市では Power BI による統計データのセルフ分析を、由利本荘市では Office 365 による緊急テレワークに留まらない働き方改革を、福井県では知事が率先しての Teams によるコミュニケーション変革を実現しています。

自治体における DX 事例

金沢市では、2021 年に独自のデジタル戦略を策定、「誰ひとり取り残さないデジタル戦略都市・金沢」という基本理念を基に、約 2,000 人を対象とした職員のデジタル研修と約 100 人を対象としたデジタル行政推進リーダー研修などのデジタル人材の育成を、当社と連携して推進しています。将来のデジタル人材像を策定することからスタートし、デジタルスキルだけでなく、変革コンピテンシーを持った人材を育成するための取り組みであり、金沢市での実績を他の自治体にも展開していきます。

自治体における DX 事例

今後の取り組み

今後の取り組みとしては、地方自治体の DX 推進をスタートアップと支援するプログラム「Microsoft Enterprise Accelerator GovTech」を展開し、さらにはデジタル庁向けの専任チームを新たに発足します。

Microsoft Enterprise Accelerator GovTech では、行政のデジタル変革や地域のDXに取り組む自治体を対象に、スタートアップ企業と協力してテクノロジの導入を支援し、共同マーケティングも展開します。現時点では、エーティーエル システムズや MaaS Tech Japan、エムティーアイ、へッドウォータース、Momo、VOTE FOR の 6 社が参画、今後もパートナー企業は拡大していく予定です。

今後の取り組み

また、デジタル庁向けの専任チームでは、海外政府の DX 事例の展開や日米でのサポート・開発体制の確立、AI・ゼロトラストといった最新テクノロジの支援、GitHub による内製化・アジャイル開発の支援などを展開し、デジタル庁からの要望に応える形で支援を強めていきます。

今後の取り組み

デジタル・ガバメント統括本部はこれからも、「お客様と共に社会全体のデジタル変革を推進」し、日本の社会が直面している課題の解決に挑戦し続けていきます。

本ページのすべての内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。正式な社内承認や各社との契約締結が必要な場合は、それまでは確定されるものではありません。また、様々な事由・背景により、一部または全部が変更、キャンセル、実現困難となる場合があります。予めご了承下さい。

Tags: Case Studies, Cloud Computing, Digital Transformation

著者: ” — news.microsoft.com

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